トルコの野良犬事情/「ビジュー」シリーズ
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トルコの野良犬事情/「ビジュー」シリーズ

AYTURK/オヤデザイナー

我が家で生まれた子犬たち、12月9日でまる2か月になります。
元気に走り回って、ごはんもモリモリ食べて、まぁー元気。
乳母は毎日大変ですよ(苦笑)
そして、そろそろ新しい飼い主さんの元へと旅立ちます。
子犬たちも、母犬もなくだろうなぁ・・・そして私も。

ありがたいことに、「欲しい!」と言ってくれる人が多くて、子犬の数が足りないくらい。カッパドキアは子犬が産まれても、たいてい貰い手が簡単に見つかります。犬好きな人が多いところでは、決してありませんが、庭付き一軒家に住んでる人も多いし、犬を飼うことへのハードルは低いかもしれません。気に入らなかったら、もういらない!・・・も多いですけど。

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改めて言うまでもなく、私は動物が好きです。
生まれたときから、いつでも何かしらの動物がそばにいました。
その多くはワンコ。
犬との生活が私には当たり前のこと。
今の家族、成犬2匹とも、知り合いから譲り受けたものです。
カッパドキアでは避妊手術もメジャーではなく、自然のまま。
ですから、野良犬も、野良猫もいっぱい。当たり前のように町中で生活しています。仲間を見つけて群れを組み、一か所に居つく犬あり、旅を続ける犬あり。自由気ままに生きてる感じ。

トルコでは野良犬の殺処分はありませんし(過去にはあったらしいです)イスラムの考え方で、食べ残しも捨てずに、家の外に置いておきます。食べれない人や動物のためだと教わりました。
人間の食べるものですから、味付けもしてあるし、玉ねぎも入っているし、犬や猫には良くはないけど・・・とりあえずはお腹は膨れるからですかね。

私の住むアヴァノスの町には、保護犬のシェルターがあります。町が運営しているもの。この夏、そのシェルターを訪問してみました。

訪問前、シェルターのいろんな噂を聞いていました、
「良いところではない」
「一度入れられたら、もう出れない」
「犬など、そこから出てくるな」
「シェルターで出会った犬を飼っている」など。
良い話も、悪い話も。

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右の写真がシェルター。
町の郊外の決して立派ではないところだけど、結構広いし雨風をしのぐ小屋もある。この他に個別に母犬と子犬の小屋も並んでましたし、全てがキレイに掃除されてました。
十分ではないけど、頑張ってるんだーが私の感想です。

専属の獣医さんもいらっしゃって、いろいろ教えてくれました。
このシェルターは一時保護の場所。
住民からの連絡で犬を保護して、健康状態を確認し、
ワクチンを打ってタグをつけて、また町に放すそうです。

ですから、多くても常時25匹くらいがいる状態。
怪我や病気、妊娠している犬は、滞在時間が長くなるそうですが、犬の欲しい人ももらいにくるし、増えることはないとのこと。

食事は・・・とってもトルコ的ですが、町の協力してくれるレストランの残り物をメインに、足りない分は町の予算で買うドッグフード。
この他の活動では、学校などでシェルターのことや、野良犬のこと、犬の飼い方など講義を行っているそうです。

左の写真は、ワクチンを打って町で生活する犬。
耳にタグが付いているのが目印です。トルコでタグ付きの犬を見かけたら、町公認の野良犬=町が飼い主の犬、ということ。

トルコの野良犬たち、本当にのんびりしてます。
近づいても怒ることもなく、人なれしている感じ。
危険な野良犬は見たことないですよ、ほんと。

たまに見かける危険そうな犬は、飼い主さんから逃亡しただろう犬。
カッパドキアは、犬を飼っていてもネグレクトも多いです。
一生つながれっぱなし、散歩などしないとかね。そりゃー逃亡もしたくなるし、人間なんて信用しないよね、わかるよ・・・と思う。

このシェルター訪問以降、町で怪我や病気の野良犬を見かけたら、シェルターのスタッフと連絡を取り、保護活動のお手伝いをしています。
野良犬捕獲のお手伝いに・・・犬に好かれる私は優しく声をかける担当で。
そして保護した犬や、仲良くなった犬たちを見にシェルターを覗きに行っています。

シェルターの獣医さんの言葉です。
「現在のトルコ人の犬に対する考え方はひどいけど、この活動を続けていけば、未来には犬にも、人にも良いところになっていくよ」と。

地球に生きる生物は、ここで幸せに生きる権利があるわけで。
トルコにはトルコのやり方で、全ての生き物が幸せになる方法を模索してるのですかね。
私は私で、皆が幸せになる方法を見つけてゆかなくては!ですね。

久しぶりの「ビジュー」再販

「ビジュー」シリーズが長い間品薄でしたー!
一番手のSIDIKAさんのお仕事終了により、
「ビジュー」の担当は,、昨年の夏から20代のTUGBAさんに代わりました。

昨年から今年のAYTURKは、出産ラッシュでした。おめでたい♡
(ウチは犬でしたけど・・・)
TUGBAさんも昨年赤ちゃんが生まれて、無理せずできる範囲で作ってもらうことにしておりまして、ゆっくりペースでしたから、オーダー対応でいっぱいいっぱいだったのが理由です。

でも、ようやくTUGBAさんも、本格活動再開となり、ただいま頑張って人気モデルの在庫から作ってもらっています。
そして、年明けころ?には新作もいくつか出せるかなぁといったところです。

母なる大地の「ビジュー」

人気モデル「ゴールデン・サバンナ」が早々と完成しました。
アフリカの大地をイメージして、アースカラーで作ったものです。
柔らかなべージュに、カーキ、オレンジ、こげ茶。
モチーフは、優し気で丸みのあるものを選んで組み合わせました。

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同じデザインのピアス。
カーキを入れても可愛かったかも??
同じデザインのネックレスも、近く完成予定ですよ、お楽しみに。

新作は・・・ターコイズ&ベージュ

ブルーって、夏の色としてコーデに取り入れることが多いですが、
グレーとの相性も良いし、冬にアイスブルーを取り入れるの好きです。
気候と相まって、よりクールさを出してくる感じ。

今回、新作ビジューを作るにあたり、色も悩んだんですけどね、
新しいチャレンジとして、季節をとわずに使えるブルーを目指してみました。
そこでブルーに合わせたのは・・・「ベージュ」
寒色のブルーに、温かみをちょっとプラスです。

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新モデルに使ったのは、の大き目モチーフ。
優しげな印象になりましたかね?

このモデル、実はお客様の持ち込み作成リクエストで作ったデザインです。
カワイかったので、ちょっとアレンジを加えて、新作にしました。
「ビジュー」はモチーフたっぷりですから、どうしても重量がふえます。
そこで!
糸で作ったモチーフを大きくして、ビーズモチーフはサイズを小さくし、
ボリュームはそのままに、軽量しました。
ネックレスが重いのは、肩こりの原因になりますからね!

パーテイーカラーの鮮やかな赤

「カーニバル・レッド」も完成。
再販にともない、深みを出したくて、
2色の赤を使いました。渋めの赤と、ビビットな赤。
2色の赤で深みを出したくて。そして、アクセントは「ゴールド」
アンテイーク風な、くすんだゴールドを差し色に加えました。
これで、華やかだけど派手すぎない落ち着きを出してみました。

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人気の「ビジュー」シリーズ、
モチーフを組み合わせ、カラーも複雑に組み合わせて作り甲斐があるデザイン。いろいろなデザインに挑戦したいモデルです。

AYTURKで皆さんのお気に入りが見つかりますように♪



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AYTURK/オヤデザイナー
トルコのカッパドキアで仲間とともにオヤ作りをしています。 コロナ真っただ中にトルコで会社「BERRY」を設立してしまいました。 オヤのブランド「BERRY」として世界に出たいと画策中。 HP: https://www.ayturk.biz/