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広島へ行った話③

尾道は2回目。前回来た時に一瞬で好きになったこの町。
印象的だった尾道水道。人々が日常的に船を使って移動しているのが
すごく新鮮で、のんびりした空気がとてもよかった。
千光寺から見た尾道全体の風景も印象的だった。

そんな尾道で「次来たらここに泊まってみたい!」と思ったていたのが
ONOMICHI U2。念願かなって今回はここに宿泊した。
想像通りのおしゃれ空間。このホテルが入っている倉庫の建物自体、
いろいろなお店が入っていて面白い。すぐ隣が尾道水道になっていて、
朝起きてすぐの散歩はとても気持ちよかった。

尾道の商店街を歩いた。平日だからか?お店もあまり開いていないし
人も少ない。長引いているコロナの影響もあるのか…それともメイン通りしか歩かなかったのが失敗だったのか…(気づかないような裏道に素敵な店があったとか)。その点は少し残念だった。
天気が曇天だったこともあり、生口島へ渡るか迷いながら少し彷徨っていると、地元もおじいちゃんに声を掛けられた。どこから来たの?から始まり
尾道水道の歴史を少し話してくれた。こういう人との関わり、面白い。

迷った末、今回は島に渡ることは断念した。どうせなら晴れてるときに行きたい。尾道を離れる前に駅前の新しめのお土産ショップで大好きなレモンケーキを買った。レモンケーキは店によって個性出るからほんとうに好き。

なんとなくまだ東京に帰るのが惜しくて、倉敷に途中下車することにした。
倉敷も久々だった。フルーツパフェを食べて満足した。

どんな旅でも東京に戻る新幹線の中は旅の満足感とほどよい疲労感、現実へ引き戻される寂しさが混じってなんとも言えない気分になる。
2022年夏の広島旅行は、仕事と仕事の合間、仕事のことを全く考えなくてもよい、人生の中でも貴重でとても充実した旅となった。



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