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ただひたすら"自分の自然な状態"でありたいという欲

小さいころから、夢がなくて「自分が何がしたいんだろう」と悩むことが多かったが、行動や職業という"形"はなくとも、「なりたい"状態"」はあるんだな、と最近改めて思う。

それは自分が自然に過ごして気持ち良い状態、というもの。

だから、自分のペースと違う状態が続くとストレスがたまる。

基本的に私のCPUは問題になる前に"速くなるタイミング=ゾーンタイム"が訪れていたので、小さい頃はあまりこのことは問題にならなかった。授業の宿題は、授業中に解き終わってたので、宿題を持ち帰らなかったのはその典型だと思う。

しかし、仕事だとそうはいかない。

仕事は継続的な作業が身を結ぶものが多い。

だから、仕事ができないわけじゃないけど今一つな人、から脱せない。

でも、それが自分の限界なのだとしたら、それはそれでよいのではないだろうか、と最近思い始めた。

”速いときの自分”が面接をクリアしたので、世間一般でいう"良い会社"、スピードの速い業界に入り、どんどん物事をこなしていく人たちに感化されてきたが、もう"速くないタイミングが多い自分"を肯定してあげてもよい、そんな気分になってきたのだ。

特に個人事業主になったからには、人に迷惑をかけないように最初から"遅い時間"に合わせて請け負う仕事の量を決めればよい。

今まで、悩みながらも仕事をどうにか"踏ん張ってきた"おかげで数年はその試行錯誤をしてもどうにかなる金銭的たくわえはあるので、この数年の間に、自分のペースでやりたい仕事だけをしても成り立つ状態に仕上げていきたい。

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