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ふと思った。冬の早起きは朝7時くらいがちょうどいい

季節によって、日の長さって結構違う。例えば夕方、辺りがあっという間に暗くなるのを見て、夏の終わりを感じてしんみり、とか。

今までは日が沈む時間帯に季節の移ろいを感じていたけれど、ここ数年は朝目覚めて、カーテンを開ける時に夏と冬の違いをはっきりと感じる。

今朝6時少し前、起動タイマーをしかけておいた暖房が動き出す。ブーツ型のもこもこスリッパをはいてカーテンを開ける。

外は真っ暗。少し先に見える車道の信号機の赤にはっとする。

リビングのカーテンも開けて、加湿器稼働。マグカップ1杯分だけ電気ケトルでお湯を沸かして、白湯を用意。日課のモーニングページ(大学ノート3ページひたすら書くこと)に取り組む。

大学ノートを閉じても、辺りはまだ真っ暗。いや少しは暗さが薄らいできたかな。でもまだ朝というには暗い。

ここ数年、早起きする=朝6時という感覚があったんだけど、今年から考えを改めることにした。

夏のAM6時はすっかり明るくて、カーテンの隙間から差し込む陽光を見て、朝がきたと実感する。カーテンを開けた瞬間、全身に光を浴びるのが気持ちいい。けど冬の6時って、まだ夜の気配が抜けていない。

どうして季節は移ろい、日の長さも変わるのに、私の生活は固定なんだろう?

徐々に白む冬の空を眺めて、朝を待つのも乙じゃないかとは思うけど、それって別に日常である必要はないかな。朝の光と一緒に起きることが、自分にとっては清々しい早起きではないかと、ふと思った。

早起きは素晴らしい習慣だと思う。とある禅僧の本には「朝の10分は夜の1時間に匹敵する」とあった。それくらい、毎日の朝って何気ないけど自分にとってかけがえのない時間だ。

だけど自分にしっくりこない早起きって、毎日続けると疲れちゃう。もし時間が許すなら、早起きしすぎないっていうのも大切なんじゃないかな。

何時を早起きとするか、自分で決めていいと思うんですよ。

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