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ごはんの我慢はよくないよ。朝からもりもり「夏野菜の納豆丼」

否定的な言葉で自分を縛り付けるのは、どうもよろしくないらしい。

最近読んだ本に、人は「~しない」という目標の決め方をすると、挫折しやすくなると書いてあった。たとえば、ダイエットのためにお菓子を“食べない”と決めたら、頭の中でお菓子を食べる自分の姿を自動再生してしまって、誘惑に負けやすくなるという。

ぽにょっとしてきたお腹を気にして、炭水化物を少し控えようとしていたはずなのに…。なぜか、納豆を買ってしまった。単体で食べればいいじゃない? …いや、私にはできない。納豆はごはんにのっけて食べるからおいしいのだ。

久しぶりにやってみたかったレシピがある。ワサビがツーンときいた、夏野菜の納豆丼。調味料にお酢を使っていて、食欲がない日でも食べたくなるさっぱり系。

このレシピに出会ったのは、たぶん大学時代だから…もう10年以上前(衝撃!)。当時は刻みねぎを加える程度の納豆アレンジしかしたことがなかったから、「こんな食べ方があったんだ!」と素直に感動した覚えがある。

材料は納豆、トマト、きゅうり、大葉、ごはん。調味料はお酢、しょうゆ、砂糖、ごま油、ワサビ。以上。

ボウルに納豆を入れ、調味料を入れてガーっと混ぜる。そこに、小さめに切ったトマト、きゅうりを加えてあえるように混ぜる。最後に大葉をふわっと加えて、軽く混ぜたら、茶碗に盛ったごはんの上にのっけて完成。

これだ、これこれ。暑い日に無性に食べたくなるやつ。

口に広がるわさびのツーンとした風味。お酢がきいた甘めの味と、納豆のぬるっとした食感で、するするごはんが進む。調味液と野菜を加えた納豆は通常よりもしゃばしゃばしている。ごま油でニオイがやわらいでいい感じ。

ぷはあ。朝からよく食べた。

やっぱり我慢はよくないね(1ミリもしてない)。

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【料理メモ】
ひとり分の材料
・納豆 1パック
・トマト 1/4個
・きゅうり 1/3本
・大葉 2~3枚
・お酢 小さじ1
・しょうゆ 小さじ1
・砂糖 小さじ1/2
・わさび チューブで2~3cm
・ごはん 適量

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