週一食べたい。酒もご飯もすすむイワシ缶と梅をさっと煮たもの
おいしいを伝えるために、現在進行形で語彙力を探している。
けどね、途中経過でいいますと、おいしいものをおいしいと言って何が悪いんだい…? という心境に達しています。
(…あっ、今読んでいるワイン入門書にテイスティング中においしいは禁句と書いてあった、でもおいしいものはおいしい…)
さて、お手軽に作れる魚のおつまみを探していたところ、イワシ缶と梅をさっと煮たものが私的大ヒット。もう超おいしいの!!!
使う梅にもよるんだろうけど、いわしに上品な梅の甘さがまとわりついて、煮詰めてとろっとしたイワシ缶ベースのお汁がまたうまみたっぷり。この一品だけでお酒が進む〜〜〜。
ちなみに朝食にも出してみたのだけど、この一品だけで白米もべらぼうに進んでしまう。
そして何がいいって、こんなにおいしいのに材料費がそこまでかからず、さっと簡単に作れてしまうこと。味付けも失敗してしまうことが限りなくゼロに近いし。
作り方はイワシ缶をあけて、中のイワシを崩さないようにしながら小鍋に並べる。
缶の中のお汁も鍋に投入。それから空っぽになったイワシ缶のなかに、しょうがチューブを2〜3cmいれ、それを溶かせるくらいの水を少量入れる。
そして、缶のフチに残ったイワシのクズとかもかっさらうようによーくかき混ぜて、そのしょうが水(?)も小鍋の中へ。
つぎに梅干しを2粒ほど用意。たまにズボラでそのまま鍋に入れてしまうのだけど、通常なら皿にのせてラップをかけ、電子レンジで軽く温める。こうすることで味の染み込みがよくなるのだそう。
種をとり(とらなくてもいいけど、私はとる)、鍋に入れて、中火にかける。時々、イワシや梅干しをひっくり返し、煮詰まったら完成。仕上げに大葉やみょうがを盛り付けると、見栄えもよし。
お酒と一緒に並べると、自分で「おっさんか!(笑)」と突っ込みたくなるくらい、しぶさのある見た目である。でも、私は大好きだ。
しょうがチューブを加えることで、イワシの魚臭さは気にならない。大葉やみょうがなど薬味があると、より上品みのある一品に仕上がる。
ちなみに余談であるが、イワシ缶はとても健康にいいらしい。そして、梅干しとの組み合わせが大変よいらしいのだ(うろ覚え)。
こんなにおいしくて、何かしら健康にいいというおまけ付きなら、週に1度は食べたいな。
【材料の覚え書き】
・イワシ缶詰(味付き、もしくはしょうゆタイプ) 100g程度の小ぶりのもの
・梅干し 2粒程度
・しょうがチューブ 2〜3cm
・水 適量
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