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月曜の朝、わしゃわしゃ食らう黄身漬けごはん

この頃私のホットワードは“わしゃわしゃ”。パン作りに夢中になっていた反動か、ご飯を口に掻き込むようにわしゃわしゃと食べたい。

そのためには、ごはんをすすめる1品が欠かせない。そこで白羽の矢が立ったのが、黄身漬けである。…というのも先日、大好きなnoteクリエイターさんが黄身漬けのレシピを公開されていて、それを参考にさっさく仕込んでみることにした。

小さなタッパーに味噌を敷き、カットしたキッチンペーパーを置く。その上に黄身をのっけて、タッパーのふたをしたら冷蔵庫で2〜3日寝かせる。土曜の午前中に仕込んでおけば、ちょうど月曜の朝には食べごろに…という寸法だ。

日曜の夜、こっそり様子を覗いてみた。

思わず、わお! と声が漏れるほど、右側は艶やかで宝石のごとく輝いている。左側はカラザの取り除きがあまかったのか、味噌の浸透具合があまりよろしくない。詳しい作り方は、以下の鈴木かゆさんのnoteを参考にされたし。

さあさあ! お待ちかねの、月曜の朝である。憂うつとは無縁で、今朝はすこぶる気分がよい。

今日は、米をわしゃわしゃと食べる日だ。ストック用の冷凍ごはんがあるのだが、今朝は炊き立ての土鍋ごはんをいただくことにする。もち麦入りだ。

本日の主役!黄身漬けちゃん。最高の出来栄えの右側を慎重にご飯の上に移す。左の黄身漬けはもうしばらく漬け込んで、明日以降にいただこう。

刻みゆずチューブをのっけたイカの塩辛と、自宅で漬けておいた新玉ねぎのキムチも小鉢に盛り付ける。

だし昆布とかつお節でとった出汁で作ったみそ汁も添えて、米をわしゃわしゃくらう朝定食、完成である!

ズズズ…っとみそ汁で胃を温めたら、いざ黄身漬け。箸をいれるとねっとりとしていて、身がぱかりと割れる。摘んで持ち上げるにはもう少し寝かせておいたほうがいい様子。

ご飯と一緒にぱくり。うん、強すぎない塩味。むしろ上品に、ほんのり味噌の風味がのった黄身のおいしさったら。イリュージョンかと驚くくらい、茶碗の白米がさっと消えていく。添えたネギの苦味と食感もバッチグーだ。

時々塩辛やキムチで味変しつつ、朝定食をぺろりと平らげた。ああお腹がいっぱいだ。

思えば体がパンパンにむくみそうな定食だが、今回だけは目をつぶろう。ご飯をわしゃわしゃ食らって、悔いなしです。

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