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【レビュー】『アウトプット大全』 一家に一冊あっても良い内容だった

読んだ小説の内容ほとんど忘れた、あのアニメの主人公の名前なんだっけ、あのセミナーの重要なポイントどこだっけ〜と、記憶力が塵ほどのアヤハです。

普段だけでなく、仕事においてもインプットばっかりだなーっていう気がしていたので、心理学の先生が書いた『アウトプット大全』を読みました。可愛い絵と読みやすい構成でサクサク読めたし、各ページ要点が書かれていて参考書のようで読みやすかった!

個人的に大事だと思ったところだけNoteに書き残しときますね。

アウトプットとは

インプット(読む、聞く、見る)したことを頭の中で処理して、外界に「出力」する事。アウトプット大全では「話す」「書く」「行動する」をアウトプットとします。

メリット

アウトプットすることで、記憶に残りやすくなる!これが最大のメリットですよね。記憶を残すために人に話すようになるので、行動も変わっていく。特に何かその道のプロになりたい人は、どんどん人に話す、教える( = アウトプット)ことで信頼も得られる。

アウトプット方法|話す

人は得た情報を人に話すこと、教えることで記憶に深く刻まれるので、どんどん人に話していったほうがいい。まずは昨日あった出来事や見た映画の内容から話してみよう!

人間関係において良いアウトプットは、人へ「挨拶する」「説明する」「褒める」「自己紹介する」「営業する」。感情面でもプラスな言葉・感情をどんどんアウトプットすることで自分もハッピーだし、相手もハッピーに♩

逆に「怒り」をアウトプットすると、自分も相手もハッピーじゃないし、業務において叱ってばっかだと信頼も得られない。良いことなし。

でもそんなこと言われても相手に一言言いたいときはある…。そんな時は良いところを先に述べて、そのあとに改善の提案をすると良い。

アウトプット方法|書く

話すことよりも更に記憶に刻まれるときは、書き記したとき。特にオススメは手書き!頭の中の情報をとにかく紙に書き出して、脳内を整理する。提案資料を作るときも、伝えたいことを書き出して、紙で区分分けしたり重要ポイントを丸つけすると整理される。

PCで作業することが多い人は、手書きでざっくり書いた内容をPC上で整理していくと良い。

スマホでもPCでも紙でも、得た情報をとにかく書き出すこと!

特にビジネスマンが毎朝行うであろうタスク整理は、優先度順に書き出すことで「次何しよ」「今日何しないといけないんだっけ」が無くなるので効率が良くなるよ。

アウトプット方法|行動する

大事なのは、「話す」「書く」という行動を継続すること。螺旋階段のようにインプットとアウトプットを連続で続けていくことで自分の知識量もアップするし、自己成長に繋がる。

アウトプットして自己成長したい場合は、小さなセミナーで人に教える機会を作ったり、ブログで書いてみたりすると良い。人に教えるという責任感からより記憶に残りやすくなる、更に教えることで理解が深まる!

おわり

ざっくりと私なりの言葉でこの本をまとめてみました〜。記憶どうこうの話も書かれているけど、感情面についても書かれているので、前向きになれます。気になる人は是非本を読んでほしい。

アウトプットについてが全て詰まっている「大全」なので一家に一冊、おすすめ。

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