綾本 ゆかり

フリーライター。eスポーツの取材記事を書いています。https://twitter.c…

綾本 ゆかり

フリーライター。eスポーツの取材記事を書いています。https://twitter.com/ayayuka99

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eスポーツ関連の主な執筆記事まとめ

これまでに執筆したeスポーツ関連の主な記事をまとめました。記事の執筆以外に、eスポーツ大会のSNS運用などの仕事もお受けしております。詳細については、お問い合わせください。(2024年4月更新) ■経歴・プロフィール早稲田大学文学部卒業。在学中は、新潮社のティーン向けファッション誌『nicola』で、ライターを3年経験。新卒でグリー株式会社に入社し、マーケティング事業本部にてIPタイトルを中心としたサードパーティアプリを担当。ソーシャルゲームの立ち上げや運用などを担っていま

    • eスポーツ選手の人気を生む方程式【強さ×キャラクター×ストーリー】

      eスポーツシーンの界隈では、よく「eスポーツ選手は強いだけじゃダメだ」と言われています。たしかに、eスポーツをビジネスとして成り立たせるためには、チーム・選手の持つ人気や影響力が欠かせません。 ただ、その人気や影響力を生む要素については、断片的に語られることが多いようにも思います。ということで今回、私が思う「eスポーツ選手の人気を生む方程式」をまとめてみました。 私はライターとして、2017年11月からeスポーツシーンを取材しています。選手を取材するようになってから、今ピ

      • 「チームや選手を応援するファンの方から依頼された記事を書く」という試み

        昨日、私が個人で運営している「eSpotlight」というWebメディアにて、女性プロeスポーツチーム「Japan Killer Angel」PUBG部門のインタビュー記事を公開しました。 この記事公開には、実はいろいろな背景があり、私としては「いつかやってみたい」と考えていた試みが思わぬ形で実現したものでもあったので、その一連の流れをnoteに残しておきたいと思います。 最初のきっかけは、コロナの影響で予定していた取材がほぼできない状況になり、それを嘆いた私のツイートを

        • eスポーツ記事を大量に無断転載していたとある個人メディアの話

          先日、私の書いた記事が無断転載されているサイトを発見しました。表には出ない形で諸々の対処が行われたため、個人や企業をぼかした上で、一連の内容をnoteに残しておきます。 該当のサイトは、Aさん(仮名)が運営する個人メディアで、さまざまなeスポーツ関連記事のテキストと写真が丸ごとコピーされ、大量に掲載されていました。この中に何本か私の書いた取材記事があり、発覚に至りました。 記事の最後には、転載元URLが申し訳程度に貼ってありましたが、あたかもそのサイトのオリジナルコンテン

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        eスポーツ関連の主な執筆記事まとめ

          「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」

          最近、朝井リョウの小説『何者』を読み返しました。就活をテーマに大学生たちの人間模様を描いた作品で、もう何年も前に出た小説ですが、映画化されたので知っているという人も多いのではないでしょうか。 このnoteのタイトルは、『何者』に出てくるセリフからの引用です。 私は、この『何者』の主人公と同じタイプの人間でした。他人を観察して、わかったような気になって上から目線で評価して、そうやって自分のプライドを保っていました。 だから、この小説を最初に読んだ時は、朝井リョウが用意した罠に

          「頭の中にあるうちは、いつだって、何だって、傑作なんだよな」

          「PUBGがなくなったら、どうするの?」の答え

          PUBGの記事を書くようになって、2年以上が経ちました。その中で、これまでに何度か聞かれた質問があります。その1つが「PUBGがなくなったら、どうするの?」です。私はこの質問に対する答えを、ずっと考え続けてきました。 この質問を最初に聞かれたのは、スイニャンさんとお話した時でした。スイニャンさんは、過去にいくつかの記事でStarCraftの韓国プロリーグが2012年に終わってしまったことについて語られています。 大好きでずっと続くと思っていたシーンが、ある日突然終わって

          「PUBGがなくなったら、どうするの?」の答え

          自分の身を滅ぼすほど、ひとつのゲームを愛しました。

          本日、eスポーツメディア「SHIBUYA GAME」のサービスクローズが発表されました。 「SHIBUYA GAME」は、eスポーツの記事を1本も書いたことがなかった私を拾ってくれたメディアで、PUBGを中心にこれまで100本以上もの記事を書かせてもらいました。 Webメディアは収益化が難しいビジネスです。これまでに関わった他ジャンルのWebメディアでも、クローズという判断が下されたケースは少なくありません。 私は「SHIBUYA GAME」で書くことになった当初から、

          自分の身を滅ぼすほど、ひとつのゲームを愛しました。