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ご縁に生かされた、2022年のお仕事まとめ

2020年に独立してライターとなり、早くも2年以上が経ちました。(細かい話ですが、そのあいだライター以外の職に就いていた期間が1年ほどあるため、文筆業で生計を立てているのは実質1年半ほどになります)

完全未経験のくせに無謀にも「仕事ゼロ」で開業届を出した見切り発車な人間ですが、現在に至るまでありがたいことに多くの方にご縁をつないでいただいてお仕事をさせていただいております。

ライターとしてのお仕事実績は下記にせっせとまとめていたのですが、なかなかにボリューミーになってしまった&年単位での振り返りはできていなかったので、あらためて今後への思いも含めて綴ってみようと思います。
(実績の羅列というより、「その記事に携わったときの思い」を中心に書いていますので、長くなりますがさいごまでご一読いただけたら幸いです)


1.2022年のお仕事

2022年も、主にメディアを中心にインタビュー記事の企画・取材・執筆をさせていただきました。今年は特にライター・編集者のお知り合いからのご紹介で新しいお仕事をいただくケースが多く、あらためてご縁に生かされているなあと思っている次第です(大感謝…!!!)

(※以下、順不同&敬称略。また2022年の担当記事の一部のみ掲載させていただいております)

■コスモポリタン

2021年から引き続き、ジェンダーやフェミニズム、人権問題など幅広い社会課題をテーマに、専門家・起業家の方への取材記事を複数担当させていただきました。読者層が非常に幅広いメディアという特性上、また扱うテーマがセンシティブであることからも、時に(批判に近い)想定外の反応が来ることもあり、発信が怖くなった瞬間もありました。ただ、少なからず読者の方にとって無視できないテーマを扱えたことはライターとして意義深い時間だったと信じていますし、良きコンテンツづくりに向かって二人三脚で伴走していただける素敵な編集者さんと出会えたのはとても幸運なことでした。

■文春オンライン

主に(女性の)生き方・キャリア、多様性(ジェンダー、障害など)といった個人的にも関心の強いテーマを複数担当させていただきました。

ご存じのとおり、『文春オンライン』はYahoo!など他媒体への転載もあり、幅広い読者層を抱えるメディアです。そのため、インタビュイーの方の思いができる限り齟齬なく届けられるよう、一つひとつの表現や言葉選びには十分配慮しながら執筆しました。『文春オンライン』内でランキング1位を獲得した記事があったり、古くからの友人や知人から「記事を読んだよ!」と声をかけてもらうことも多く、あらためて影響力の大きなお仕事に携わらせていただける喜びと責任を噛みしめています。

■Woman type /エンジニアtype

『Woman type』では、女性の生き方やキャリアにフォーカスした企画を複数担当させていただきました。ライフとキャリアの両立に悩む年頃でもあるアラサー世代のひとりとして、取材ではいつも首がもげるほど共感していましたし、いろいろな価値観や選択肢を知れて私自身励まされながら執筆していました。

(余談)さとうほなみさんへのインタビュー記事は、『30までにとうるさくて』(ABEMA)というドラマが好きすぎて尋常ではないスピードと熱量で企画を提出し、記事化していただいたという経緯があるので個人的にも思い出深い記事です。笑

■LIFULL STORIES

キャリア・生き方、多様性(ジェンダー、障害など)にまつわる取材記事を複数担当させていただきました。ほとんど企画(人選)から携わったこともあり、どれも思い入れのある記事ばかりです。

「しなきゃ、なんてない」をコンセプトに掲げたメディアということもあり、さまざまな領域で活躍する著名人、経営者の方の「既成概念にとらわれない」価値観や生き方をお聞きしました。取材のたびに、自分自身が“呪い”から解き放たれ、心が軽くなっていくような感覚がありました。

■集英社オンライン

経営者の方に、キャリアやパートナーシップの文脈で取材をさせていただきました。喜多村さん、あつたさんともに個人的にサービスを利用させていただいていたユーザーのひとりとして、取材のご縁をいただいてとてもうれしかったのを覚えています。

■morning after cutting my hair.

社会課題解決支援に取り組むmorning after cutting my hair.の対談note連載にも携わらせていただきました。ライターを志した2年前、漠然と「社会課題解決に貢献したい」と考えていた頃に出会い、いつかなにかで関われたらいいな、と思っていて。ありがたいことに、2年越しで夢が叶いました。

「恋に落ちるくらい好きになった相手と仕事をする」を大切にしているmorningさんだからこそ、対談そのものもとてもあたたかく、私自身にとっても宝物のような時間でした。関わるすべての方の愛情や熱量がにじみでるような言葉を紡ぐよう心がけました。

■overflow

2022年6月より、副業プラットフォーム『Offers』を提供するoverflowにコンテンツディレクターとして参画させていただきました。エンジニア向けのコンテンツづくりは経験もノウハウもなく、なにもかも手探りではありました。いろいろな方にサポートいただきながら、コンテンツ企画から公開までの一連のフローを経験できた貴重な機会でもありました。

2.2022年を振り返って

ポジティブな面としては、ディレクターなど新しいお仕事にいくつかチャレンジできたこと。またご紹介のみで毎月お仕事を継続していただけるようになったこと。決して当たり前のことではなく、ひとえにまわりの方のご厚意あってのことなので(まじで)感謝しかありません。とはいえまだまだ経験も浅く未熟な部分だらけなので、来年はもっとご期待に沿えるアウトプットが出せるようさらに力を尽くしていきたいです。

また、取材対象者の方からお仕事を依頼していただいたり、プライベートで食事にお誘いいただいたり…なんてうれしい出来事もたくさんありました。取材はたかだか1〜2時間ですが、それでも良い関係性を築くことができたのは個人的にもうれしかったなあという思い出。これからも仲良くしてくださいませ。

反省点としては、夏頃のコロナ罹患あたりからなぞの体調不良(度重なる高熱や倦怠感)が続き、フルパワーで仕事ができず関係者の方々にご迷惑をおかけしてしまったこと。それでも「無理ない範囲で」、とご依頼してくださったのは本当にありがたかったです…。「フリーランスは体調管理もすべて自己責任」だということを、あらためて痛感した一年でした。来年こそは(!)、心身ともに安定的にパフォーマンスを出しつづけられるよう、健康管理がんばります。

それと、こうしたコンディション不良もあってか(言い訳…)、自ら企画出しをする機会が減ってしまい、受け身の姿勢になってしまっていたのも今年の反省ポイント。来年はもっと能動的に貢献できるようなアクションをとっていきたいです。いずれにしても、今後もよろしくお願いいたします!!

3.2023年にやりたいお仕事

引き続き、「生き方・キャリア」、「社会課題(多様性の啓蒙、フェミニズム、ジェンダー、生きづらさの解消、貧困・孤独、メンタルヘルスなど)」のテーマを発信していきたいです。

関わり方は取材・執筆を行う「インタビューライター」としてはもちろんですが、来年はコンテンツの企画や戦略立てから携わる「ディレクター」のお仕事ももっともっと増やしていけたらいいなと考えております。(toB向け の導入事例、採用広報などのコンテンツ制作も対応可能ですので、お声がけください)

もともと企画や戦略を考えるのが好き&前職で進行管理や細かい調整ごとは経験がありますし、私自身苦にならない性格です。なにかお力になれることがあればお気軽にお声がけいただけたらうれしいです。

(他にも下記のスキルセットがお役に立てる場面があれば、なんでもお手伝いさせてください!)

・ ディレクション、プロジェクト進行管理
・ コンテンツ企画提案
・ メディアのブランディング提案
・ 各種アポイント調整
・ 取材(オンライン対応可能)
・ インタビュー記事執筆

・ イベントレポート執筆
・ 編集
・ LPテキストライティング
・ イベント登壇・ファシリテーション
・ 業務フロー改善

4.お問い合わせ先

来年もこれまでと変わらず、一つひとつ思いを込めて丁寧にお仕事をさせていただきます。

お仕事のお問い合わせについてはフォームもしくはTwitterDMまで、お気軽にどうぞ!
(DMでのご連絡の際にはご予算、納期を添えていただけると幸いです)


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