落差

夜の帰り道

そういえば夜も境内を通りぬけられるんだった！
と思い出し、久しぶりに八坂神社さんへ。

本殿を参拝したのち、西の階段へと帰路をすすめながら、目についたふたつのお社を参拝した。

それは縁結びの「大国主社」と、商売繁盛の「北向蛭子社」。

先に見つけたのは縁結び。

いったん通りすぎようとしたものの、なんとなく参拝したくなり、引き返しておずおずと参拝。

縁結びの神様に参拝するときは、パートナーという意味での縁はもちろん、友人仕事においても人生が豊かになる方との縁に恵まれますようにという思いで手を合わせる。(強欲)

さて帰ろ。

と降りたところ、またひとつ目についたのは商売繁盛の四文字。少し登ったところに蛭子さんがいらっしゃるとのこと。迷いなく参拝を決断。

軽い足取りでさくさく登り、びしっと気をつけをして、惜しげなく賽銭を払い、びしっと２礼して、手を叩いて合わせ、はきはきと(心のなかで)唱え、深々と礼をした。

参道に戻り、ふと我にかえる。

なんだこのテンションの違いは。

まぁ、そういうことだ。

強欲には違いないけれど
商売繁盛がいちばんの願い、それが自分。