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幻の果物『ポポー』!?

3月末に移住してから、例えば『信州大王イワナ』『UFOズッキーニ』であったりと、今までの人生で出会ったことがないものはありました。

それでも「大王イワナということは、イワナが大きくなったものだし、刺身にしても見た目から白身魚的な味なのだろう」とか「UFOズッキーニということは、形はUFOみたいだけど味はズッキーニなんだろう」というようにある程度想像がつくものでした。
(まぁ、同じ日本の中のモノなので、それはそうなんですが)

そんな中で、移住でつながった以下のnoteを書かれている方が

Facebookで以下のような投稿をしていまして、

幻の果物ポポー
南国フルーツのような濃厚で芳醇な香りと味がします。
今年は大豊作。すぐに熟れるのでどなたか欲しい方いませんか?
うちに来てくれれば好きなだけ持っていってください。

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そんな中、このタイミングでたまたまお会いしたので、頂くことができました!

こちら『ポポー』です。香りがとても強く甘い匂いが漂っています。

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みかんやりんごと比較してみると、大きさはこれぐらいです。

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全く味も中身も想像できないものに出会えることもなかなかないので、特に調べることなく、まず切って食べてみることにしました。
(ドキドキ、ワクワク…!)

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切ってみると、色は黄色。

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さらに切ってみると、真ん中に種の部分があることがわかりました。
大きな種があるというよりは、小さな種が実の真ん中に集中している感じです。

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切ってみると見た目はこんな感じでした。
マンゴーに近いかな?匂いも確かに甘い南国の匂い。

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いよいよ、食べてみました。

甘い。甘ったるい感じで甘い!
でも、マンゴーほど甘い感じではないんだよなー。
まだ熟してないのかなー。
でも匂いがとにかく強くて熟している感じがするんだけどなぁ。

と思いながら、完食!

そしてココで、いよいよ色々と調べてみたいと思います。

1つ目の情報です。

熱帯性ながら寒さに強い!クリーム状の果肉が美味
ポポーの原産はアメリカ東海岸の中北部地帯です。バンレイシ科に属しますが、この科にはほかにアテモヤ、チェリモヤなどがあります。ポポー以外の種類はすべて熱帯か亜熱帯性の果樹ですが、ポポーはマイナス30℃くらいまでは耐寒性があるので、国内のほとんどの地域で栽培可能です。新しい果樹のように思われていますが、古くは明治時代に導入されたものもあり、国内のいろいろな所で古いポポーの木を見かけることができます。
果実には独特の香りがあり、まったりとした食感が昔はあまり好まれなかったために、特産地が生まれるまでには至りませんでした。しかし、日本人の味覚も多様化してきたため、最近ではたまに果物屋の店先で見られることがあります。
果実は、バナナとマンゴーをミックスしたような味をしています。生食が主で、果肉はクリーム状をしており、中には大きなタネが2列に並んで入っています。食べる時には、半分に切ってスプーンですくうと食べやすいでしょう。また、アイスクリームの上に載せて一緒に食べると絶品。おすすめの食べ方です。

なるほど、寒さに強いのか。だから長野でも栽培できるのか。
寒さに強いのに南国的な味。凄い不思議な果物だなぁ。

ほかの情報としては、

ポーポー(英語: Pawpaw、学名:Asimina triloba)は、バンレイシ科に属する落葉高木。果実を食用とする。北米原産。明治期に日本に持ち込まれた。ポポー[1]やポポーノキ、ポポ、アケビガキとも呼ばれる。

アケビガキ、なるほど。
確かに、形や中の種の感じがアケビに似てます。

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3つの情報としては、YouTuberの方も食レポをされているみたいで、さらに興味がある方は見てみてください。


いやー、まさか幻の果物に出会えるとは。しかもおすそ分けしてもらえるとは。まだまだ知らないことだらけです。これからの新しい出会いも楽しみ!


古民家の民泊宿を運営することに!(2022年9月更新)

改装していた古民家の民泊運営の相談を受け、この度夫婦で運営することになりました。ご宿泊の検討いただけると嬉しいです。移住や佐久・佐久穂地域周辺などのことに関心がある方であれば、お話しできればとも思います。宜しくお願いします!

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