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たまたま出会った『ペティアンナチュールロゼ』はpenも認める美味しさ

実りの季節を迎え、色々な食べものが美味しい季節になってきました。
もちろん県内で盛り上がりを見せているワインもその1つ。


日頃はスーパーや道の駅で買うワインですが、以前紹介したとても雰囲気が良い『the OK bread & pizza』さんに置いていたワインを買ってみました。


『the OK bread & pizza』さんには、『ナチュラルワイン』が置いてあるんです。ただ『ナチュラルワイン』ってなんとなくわかるような、わからないような…。

そんな『ナチュラルワイン』の解説がとても丁寧に作られていました!

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栽培・発酵など、限りなく自然なもので作られたワインのようですね!


そんな『ナチュラルワイン』が冷蔵庫の中にずらっとありまして。これは1つ1つ味わっていきたいと思いまして、

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まずは、この中では比較的お手頃だった『ペティアンナチュールロゼ』を選んでみました。

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製造は『東御市』でして、製造者は『ドメーヌ ナカジマ 中島豊』さんとのこと。

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このロゼ「食前酒に」とある通り、ロゼだけどシャンパンのような微発泡な味わいで美味しかったです。

しかし『ドメーヌ ナカジマ 中島豊』さんを調べてみたところ、また面白い経歴のようです。

中島 豊さん(なかじま ゆたか)
1978年、東京都羽村市出身。2002年に理系大学を卒業後、システムエンジニアとしてサラリーマン生活を送る。2009年、東御市に移住。日本にとどまらず、フランスやドイツなど各地で醸造の研修を受け、2014年、ドメーヌ ナカジマを開設。栽培品種は、主力のカベルネ・フランに加え、メルロ、シュナン・ブラン、ソーヴィニオン・ブラン。本数が少ないため、取り扱っている酒屋や飲食店は少ないが、ブログ「ぶどう畑で逢いましょう」より、取り扱い酒販店が紹介されており、時期によりメールにて直接購入も可能。また、ワイナリーに併設された売店が土日限定で11時〜16時まで開店している。(ブログ要確認)


さらに『ペティアンナチュールロゼ』で調べてみると、なんとあの『pen』に取り上げられているじゃないですか。

「ペティアン・ナチュール・ロゼ」
巨峰は、皆さんもご存じの生食用のブドウ。その巨峰でつくられた微発泡酒です。色合いは、ほんのり紅が差したような透明感のあるローズ色。泡立ちとともに、口の中一杯に赤いベリーの香りが広がります。程よい酸味もあって、実にジューシー。ついつい杯を重ねてしまう、ある意味、危ないワインです。このワインがつくられたのは、長野県の東御市(とうみし)。日本で最も巨峰の生産量が多い長野県の中でも有数の産地です。「冷涼で、晴れの日が多い東御市の巨峰は、味わいが濃厚で酸味も豊かです。また生食用品種は食用独特の香りが強すぎることが多いのですが、東御の巨峰にはそうした傾向がありません」と、つくり手の中島豊さんは話してくれました。それだけではなく、中島さんはこのブドウを収穫カゴに少しずつ入れて、2週間から1カ月間、わざわざ陰干しをしているのです。「生食用は粒が大きく、ワイン用としては、みずみずしすぎるところがありますが、陰干しによって、ブドウ中の成分は水気が飛び、凝縮され、香りも味わいも甘くなります」と中島さん。さらに影干ししたブドウを、中島さんが足で踏んで、自然に野生酵母が湧き出すのを待つそうです。価格も1,000円台と、発泡酒としては破格の安さ。中島さんも、気軽においしさを楽しんでもらうことを願っています。
中島さんは、フランスのロワール地方のナチュラルワインに惹かれてワインの世界に。長野県東御市の南斜面に自社農園を拓き、ワイナリーを立ち上げました。この巨峰のペティアンは、いままでの巨峰の発泡酒のイメージを一新してくれるおいしさです。


いやー、ふらっと良さそうだなぁと思って、買ってみたワインがこうやってお墨付きをもらっているモノだったりして、いつもビックリさせられます。長野産はワインはまだまだありますので、1つずつ味わっていきたいと思っていますし、いつかドメーヌ ナカジマさんにも訪れてみたいです!


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