「カレーうどん 千吉」で禁断の食べ方をしてきた

先日、”五感で味わうカレーうどん”というコンセプトの「カレーうどん 千吉」さんでお昼を食べてきました。

香りで感じる「スパイス感」

耳で感じる「調理の奏でる音色」

目に映る「黄色いソースと葱の緑のコントラスト」

手で感じる「丼の温もり」

舌で感じる「口一杯に広がる香辛料」

カレーうどん　千吉

お店の名前は「千吉（せんきち）」と読むそう。店舗は都内近郊、愛知県などに22店舗を構えています。

Twitterでよく「おいしい」「スパイシー」「定期的に食べたくなる」などの投稿を見ていて、とても気になっていたところ。

クリーミー＆スパイシーな「千吉カレーうどん」

こちらは看板メニューの「千吉カレーうどん」。ごはんとたくあんが付いて700円です。30種類以上の香辛料を使ったカレーに和風だしを入れ、最後にミルクでクリーミーさを出してあるとか。具は青ねぎと油揚げ、豚肉とシンプルです。(写真は温泉卵をトッピングしています)

最初の口当たりはとてもマイルドですが、徐々に辛くなる仕立て。羊の皮をかぶったオオカミみたい。

ブイヨン入りの「黒カレーうどん」

上のものより色味が濃いこちらは「黒カレーうどん」800円。ミルクではなくブイヨンを入れ、旨みを凝縮しているそう。こちらの方が一般的な「カレーうどん」のイメージに近いなと思いました。

濃いめの味付けでパンチが効いています。またスパイスとの対比か、付け合わせのネギと油揚げがとても甘く感じますね。

「お好みでどうぞ」と勧められた、小さなミルクポット。中身はココナッツミルクです。半分食べたところで入れてみると若干マイルドになるかな…という程度。私は入れない方が好きでした。

うどんは太めの平打ち麺。スープが良く絡んでいます。もう少しコシがあるといいかな。

やってみたかったのはコレ！

千吉さんの醍醐味はコレ。うどんを食べ終わった後にごはんを入れて、雑炊にできちゃうのです。家でこっそりやる食べ方を堂々とお店でできる贅沢…!!

(食べかけ写真のアップです。お見苦しくてごめんなさい)

スパイシーなカレーを、ごはんがしっかり吸い込みます。よーく混ぜてひとくち食べるとごはんの甘みが舌に伝わり、先ほどまでとは印象が変わりました。うまーい!!

千吉さんのカレーうどんラインナップは他にも「和風スパイシーカレーうどん」や季節限定の「イタリアンカレーうどん」など。もちろん普通の「きつねうどん」などもありますので、辛いものが苦手な人とも行けます。

よろしければぜひ。