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適応障害から約11か月の今

 ご無沙汰しております。
前回お正月あたりの記事から止まっておりました。
noteを開くんですけど、筆というか何を書いていいか分からなくてアプリを閉じてしまう、そんな日々が続くうちに仕事も再開し、
気づけばこんなに空いてしまいました。
 日記は昔から三日坊主な私です。

 精神科への通院は2週間から1か月に間が空きました。
薬は増えているんですが……その時その時にあったものを
出してもらっている感じなので嫌な感じはしていないです。
 カウンセリングも最近2か月に1回に減りました。
自由診療のカウンセリング、1回6千円はなかなかの出費(しかも医療費控除に計上できない)んですが受けてよかったと心から思います。
 更に、生理痛がひどくなって歩けないときが出てきたので、
婦人科への通院も始めました。
黄体ホルモンの薬をもらっているのですが、気分の落ち込みに注意とのことで精神科の先生に報告したんですけど。
「飲んでみないとわからないですからね」(そりゃそうだ)
と言われました(笑)

 息子のほうも私が落ち着くにつれ、非常に落ち着いてきました。
 彼の落ち着きの無さは私が追い詰めていたのかなと反省しきりです。
「このままでは息子を殺してしまいそうです」
と子ども支援センターに電話をしたのも11か月前。
息子の学校まで出向いて面談して下さったり、私の様子もひと月に1回程度面談を持つことで情報共有をしてきました。
 息子も、クラスで悪さをする子にイライラしたり、正義厨なところがあるので心がザワザワすると。そういう時に担任の先生に「1週間に1回でいいから他の部屋で給食を食べたい」と申し出たそうです。
結果、保健室で先生とお話ししながら給食を食べることに。
養護の先生は聞き役に徹して下さって、息子のお腹にたまった色々を受け止めてくださっていたようでした。
 そして今月から特別支援教室への通級が週1で決まりました。
私たち親としては全く悲観しておらず、むしろお誘いいただけたことに感謝しています。幸い勉強の方は遅れどころかポケモンシール欲しさに2年生の内容を夏休みに終わらせてしまったので…習熟度を測る時間に通級を当ててくださるとのこと。なぜか本人もすごく楽しみにしています。
 学童でも、いつも戦犯がうちの息子みたいな言い方をされて対応にイラっとしていたのですが、先日の面談では「落ち着きましたね」と言われました。以前よりも他の児童さんとも遊ぶようになったし、何かあってわーんと泣くことも減ったようです。

 その代わりと言ってはなんですが、下の娘のイヤイヤ期が絶好調を迎えており、とうとう先日勢いで壁に穴をあけてしまいました(私が)
 トイトレの時に出る出ない、このパンツは嫌、おむつにするしない、ドア閉めて!やっぱり開けて!とまぁ絶好調の絶好調すぎてプッツンしてしまい、ドアをガン!と開けたらストッパーを突き抜けて壁にぼこっとドアノブの穴が。。。35年ローンの家を傷つけてしまったことに衝撃を受けて相当うろたえました。
 夫にも謝ったのですが、そういうときの第一声が「けがはない?大丈夫?」って言えるところがうちの夫だなと。
 穴は透明の養生テープでふさいでいます。キッチンからちょうど見えるので、娘が都合悪いことは聞き流す・片づけない・言うこと聞かないでイライラした時はその穴を見て落ち着くようにしています(笑)カウンセラーさんにもその話をしたら「壁穴そのままでいいんじゃないですか?(笑)」と言われました。

 夫には本当に支えてもらっています。
朝の娘の送り迎えと、息子がカギを閉めたかの確認を私がずっとやっていたのですが、どっちかを担当してほしいと申し出て朝の送りをやってもらっています。
忙しい朝の時間ですが、それでも娘の着替えがそろそろないとか、おむつのストックがないとかそういう細かいところに気が付くようになって情報共有できることで一緒に子育てしていると孤独感がなくなりました。
 気持ちの落ち込みが激しかった最初のころとか、仕事復帰して異常なやる気にあふれていた時も「まだ病人だからね」と釘を刺すのも忘れず。教員という仕事柄、本来早く帰ってくるのは厳しいはずなのですが、家事して子育てして寝かしつけたら持ち帰り仕事で対応してくれています。(なので寝るのが深夜1、2時で健康が心配なんですが)
 夫も最近イライラしたり落ち込み気味なので、フォローせねばと注意深く見守っているところです。

 まだ病気は治っていません。通院投薬が終わるまでは私は病人だと胸を張って言っています。
 でも、カウンセリングを通して理解できたことがあって、それはタイトル画像にあるように「世の中白黒じゃなくてグラデーションなんだ」ということ。
 いい時も悪い時もその中間の時もある。仕事が繁忙期も暇な時もそこそこの時もある。体の調子がいい時もイマイチもなんでもない時もある。常に自分を取り囲むものも含めてグラデーションであるということ。
 そして周りもまた違ったグラデーションで、周りの人がブルーだから私もブルーになる必要はなくて、重いブルーの人・明るいブルーの人・ピンク交じりのブルーの人がそれぞれいて、それぞれの事情があって、それを真に受けて自分事にする必要はないということ。
 未だ他人の目は気になりますが、誰かの評価が私を決めるわけではないということを頭に入れて、自分のためにいろいろやっていっているところです。

 とりあえずは10月中旬に一つ仕事絡みの試験を入れたので、全然過去問とけなくて泣きそうですがギリギリまで踏ん張って資格取得を目指すこと。
 娘の七五三までにダイエット成功させること(現在1か月で3kg減!)
 仕事でやりたいことが見つかったので、それに向かって積極的に勉強していくこと。
 これらを「無理せず」「体と心の声を聴きながら」やっていこうと思います。
 こちらのnoteは残しておいて、また半年や1年くらいで現況報告しようと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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