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行動して、暗闇の出口を探す

真っ暗闇のトンネルを、出口を求めて彷徨っている──いつか白い光の出口を見つけ、抜けることができます。真っ直ぐ信じていけば。

それは行動して進んでいるからこそ。逆に言えば、完全に止まってしまって一歩も動かなければ、出口には辿り着かない。暗いトンネルに入ってしまったとしても、行動した者だけが出口を見つけられる。まるでご褒美のようなものです。

トンネルは真っ暗で、何も見えません。両手を伸ばしてもどこにも触れません。自分の足元を注意して歩く必要があるので、ゆっくりです。ふと気がついたら、石につまずくかのように突然障害物に当たることだってあります。

こけても転んでも、進む。そうしたらかすかに出口は見えるはずです。あとは突き進んでいけばいいのです。

しかし、途中で出口の光が見えなくなって見失うこともあります。その時はきっと、疲れが溜まっていて見えなくなっているんだと思います。そのときは、じたばたと慌てて走り出しては転んだり無駄に壁に激突したりして、体力を消耗するだけ。見えなくなったら、少し立ち止まって考えるのがいいでしょう。少し休んで今までの道と自分を信じて進んでいけば、また出口が見えてくる。見えてきたら、突き進めばいい。ちなみに「少し」の長さは人それそれです。

進んだら、また今まで見えていたものとは違う”新しい出口”を見つけるのかもしれません。
出口は、トンネルの中で一つとは限らないと思います。いくつかある。だから迷う。迷ってまた止まりそうになる。先が見れたらどんなにいいだろうか……。

残念なことに、それぞれの出口の先はトンネルの中からでは見えません。その出口から出て行った後でしか、どんな景色広がっているのか、何が待ち受けているのか、わかりません。決して楽なことだけではない。楽しいと思うことも苦しいと思うことも、あると思います。何があっても乗り越える覚悟があるか。覚悟を決めて出口から出る。ついに暗闇のトンネルを抜け出すんです。


実は今、私は暗いトンネルの中にいます。
この記事を書いているのも、「行動を起こしたことでトンネルの出口が見えてきた」と思ったから。確かに前に進んでいます。出口の光が見えてきました。前に進んでいけば段々と近づいていきます。その先にどんな景色が見えるのかはっきりとはわからないけれど。時々見失うこともあるけれど。そしていくつかの出口が見えてきて、どの道を選ぶのかで迷ってる。出口の途中で罠があるかもしれないし、実はハリボテの出口かもしれないし、今までとは比べ物にならないリスクがつきまとう道かもしれない。人生に迷ってます。ちょっと大袈裟すぎるかもしれないけれど。

そんな中で、気がついたことがあります。
行動しなければ、迷いもしなかったし、考えることもしなかった。人生の選択を迫られるようなこともなかった。
だから、私は行動して良かった。心からそう思います。


あやさわえりこ

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