人は一人で生きてはいけない
「人は助け合って生きているんだよ」
「一人じゃないよ」
実はこの言葉、とても嫌いでした。
綺麗事だよって。
助けてほしいときに周りに助けられた感覚や出来事がなかったからです。人間関係がギクシャクしていた中高生のころ、そう思っていました。『一人じゃないよ』という言葉を聞きたくなくて、「結局一人だよ」「綺麗事だよ」と文句をつけていました。
もしかしたら、自分のことに精一杯で見えていないまま過ごしていたのかもしれません。
でも今はこう思います。
人は一人で生まれるが、一人では生きていけない。
たしかに人の多くは一人で生まれてきます。(双子さんもいるでしょうが…。)死ぬのも一人です。
だからと言って、生きることに関して一人というのは、一人で生きるのは、なんだかんだ不可能しょう。
食べることも寝ることも服を着ることも。
一人のように見えて決して一人ではないです。
作る人がいる運ぶ人がいる…あげたらキリがありません。
そして大事なこと。心が折れそうなとき、どん底に落ちそうなとき、絶望を感じているとき、
人が困っているとき、どこかには救いの手が人を支えることもあるんだなと。
それは人によって異なるでしょう、家族かもしれません、友人や恋人かもしれません。きっとあなたを心から大切に思ってくれる人でしょう。
今、昔の私と同じことを言う人はもっともっと探してみてみてください。いつのまにかそばにいる人かもしれません。
「結局一人だよ」と僻んでいた私はうまく探したり見つけられなかったのかもしれません。この主張が覆ることもあるなんて、人生は不思議なものですね。
今なら堂々と言えます。人は一人では生きていけない。一人じゃないよってね。
あやさわえりこ
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