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手仕事で手先から背骨の連動。時短思考で気づかぬ間に枯渇する心。

こんにちは!ippon blade研究者のAyari✼です。

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さて、先日、オンラインにて初の「手仕事」の会を開催しました。

弊社が運営している「TENARI塾」と「ippon bladeオンライン道場」のメンバー限定だったのですが、これがまた、とってもよかった!

オンラインでつながりながら、全国各地、好きな場所から参加してくれました。

私はこんな感じで参加!

コロナでオンライン化も進み、ますますSNS時代へ。
InstagramもTikTokもショートムービーが流行で、人気のあるショート動画は約15秒以内だそうです。
現代人の集中力は8秒程度しか続かず、金魚の9秒に下回るそうですよ!

物事の背景や奥行きを愛する美学を持つ日本人なのに、このままで大丈夫か?っという感じですよね。

とにかく何事も時短時短の効率化で、短縮した時間で何をするかと思いきや、さらにまたタスクが増えるばかりだし、やっぱりどこかで「やらない」っという選択をする勇気、大切な気がします。

私も手仕事をずっとしてきたわけではないので、全然偉そうに言えないのですが、植物に触れたり、植物で布を染めたりしていると、こちらのスマホ時間というより、地球の時間でしか物事が運んでいかないので、いい感じで「先に進みたい気持ち」を諦められるようになってきました。



たっぷりの藍の葉を干してます

何よりも手仕事は「面倒な仕事」ではなくて、手の指先をほぐし、喉をほぐし、横隔膜をゆるめ、胸郭をほぐし、背骨と連動し、全身の野性の動きにつながっていく深いものです。

手仕事を楽にする襷掛けの「ヒモトレ」を使ったり、肩甲骨から手先を動かしたり、最後は螺旋の動きで体をほぐし、「綾理の夜な夜な手仕事の会」は、ゆるゆるとお酒を飲みながら皆さんと交流できた、素晴らしい夜でした♪

やはり、体を動かすにも遊びながらが楽しい

それぞれ、着物の半衿つけをしたり、ハンカチを縫われたり、マスコットを作られる方もいて、1時間あると皆さんの作品もサクサクと進んで、ビフォアーアフターも見れたのも楽しかった!
ippon bladeのメンテナンスをされた方もいて、これも手仕事ですよね♡

これからも、月に一度程度、ゆるゆると開催する予定です。

私は、藍の葉っぱを、葉と茎を分ける作業をしたので、次回は染めておいて、織り機で織る。っというのをやりたいなぁ〜、なんて思っています!

着物の半幅帯を作る予定です。1年あれば、完成するかなぁ〜〜!

自宅で育てたものと、実家でこんなに採れたもの



藍の花が可愛くてブーケに

ippon bladeオンライン道場とTENARI塾では、基礎から応用まで体のコンディションングや動きを実践しますが、何よりも世界観の共有が重要だと思っています。

ショート動画で効果的な情報ばかり探して、一人で実践していても、感動はありませんし、頭おかしくなってきますからね。

人間は誰かと共有したり、共感したり、またその逆もあることで、共に起きる化学反応の中で、心が動き、進化していく「動物」ですから。

足も手もたくさん動かして遊びたいと思います!

「遊べる野性美TENARI塾」と「ippon bladeオンライン道場」の募集はまた月末の予定です。

ご関心お持ちの方は、ぜひエイっと飛び込んできてください♪


ippon bladeとピッタリな藍で染めた足袋

@ayari.style Instagramを一番、アクティブに更新しています。
よかったら遊びにいらしてくださいね!



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