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私は魔女見習い!〜webシステムエンジニアとしての半月〜

元・事務員がwebシステムエンジニアになってから,半月が経過しました。
月も変わって良い区切りだなと思ったので,ざっくりと感想を書いておきます。

ざっくり

webシステムエンジニアとしての一週間でも書いた通り,毎日何が起きるかわからないというのが小さな恐怖であり,楽しみであることに変わりはありません。
何かが起きたときが,自分にとっては新しいことを知る入り口ですので…。

そのおかげか,少し勘がついてきた気がします。
「この辺をいじればなんとかできるんじゃないか?」とか,「この辺もう少し改善できるんじゃないか?」とか。

学んだこと・気づいたこと

・DB単体
DBをもっと使いこなせるようになれたらいいな,と思いました。
insertするときでも,引っ張り出してくるときでも。
joinなりwhereなりselectなり,今でも調べればなんとかなることがほとんどですが,もっとうまく扱える気がするし,もっとスマートな書き方がある気がして,どうしても気がかりに思えてしまうことが多いです。

・DB+PHP(Laravel)
上と関連しますが,データをDBから引っ張り出してプログラムの中で扱うときのお話。
当然のことながら,データを引っ張り出して扱うにもいろいろな関数が存在しています。
自分が知っている関数を使って動けばよし,ではなくて,自分が果たしてどの関数を使うべきか少し立ち止まって考えられるようになりたい。
おそらくこれができるのは今だけなので。

・Modelとテーブルの結びつき(Laravel)
Modelとテーブルをどう関連付けていたのか,ようやく理解できました。
いままで何気なく,問題なくすり抜けてきたところだけど,つまずいてみてようやく。

・リレーション(Laravel)
初めて本格的にリレーションを扱いました。
いままではModelと同様,ここも何気なく,問題なくすり抜けてきたところだけど,中間テーブルでちょっとつまずいてみたり,viewに渡すときにつまずいてみたり。
前まではこう書いていたけど,こういうふうに書けばこんなにシンプルにビューに渡せていたのかなどなどいろいろ発見することができました。

全体を通して

Laravelは私にとっては本当に気が利くやつという印象で,だいたいいろんなことをうまくやってくれている。
が,この間のAuthのように気が利きすぎる面があることも少しずつ分かってきた。
そことどう付き合いながらものを作っていくのか学べたような気がします。

最後に:嬉しかったこと

コードを書いている姿を見た先輩に「スーパーハッカーみたいでかっこいいですね!」と言っていただいたこと。
その一言がとても嬉しかったです。
この一言だけで,「今日もダメダメだったけど,明日は頑張ろう」と思える。

なんで先輩が「スーパーハッカーみたい」と言ってくれたのか,そしてなぜ私がそこまで嬉しかったのか。
長くなりますが自分が挫けそうになったときのために書いておきます。

私の机は中央に大きなモニター,右手側にMacBookAir。
左手にBlutoothキーボードを置いて作業しています。
両手にキーボードがあるので,キーボードは物理的に別でも,両側から問題なく入力ができます。
モニタをみながら片方のキーボードだけ打つということはなくて,そのまま両手で両側のキーボードを打ちながらキーボードを見ずにコードを書くわけなのですが,それがすごくかっこよく映ったようなのです。

「腕のいいハッカー=wizard」というのはふんわりとどこかに豆知識としてありました。
今はそんな時代じゃないですが,wizardってどちらかといえば,男の人のイメージ。
だったら私はwitchになれる可能性があるわけですね。

私はおジャ魔女どれみが小さい頃から大好き!
まだまだピュアだった幼い頃の私は,彼女たちのように魔法が使えたらいいのにと何度思ったことか。
witchになれる可能性があるということは,私はあのころ自分がなりたいと思っていた魔女見習いになったということです。
どんなにダメダメな自分でも,「私は魔女見習いだ」と言えるだけで,なんとなく,頑張ろう,と思えてしまうのでした。

本当にカッコいいwitchになれるまで努力ですね。
見た目から入るのは悪くないですが,このままではハッタリで終わってしまいますから!

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