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お砂糖のこと

お砂糖を「悪」だとする健康志向な考えは多い。
私もどちらかと言えば、そっちよりの考え。
でも、ミネラルのあるお砂糖を「悪」だとは決めつけない。

「甘味」は人間にとって大切な味のひとつ。

もちろん穀物や芋類などのお野菜から十分に補給できるものではあるけれど、
ストレスフルな現代社会を頑張る人たちには、「たまに」あっていいご褒美だと思う。

ただ、それは精製されていないお砂糖であるべき。
これは絶対。

市販のおやつに使用されているのはたいてい上白糖
チェーンの外食なんかもそうかなぁと思う。
(最近は良心的なものも増えてきて、誘惑も多いけどね♡)
上白糖、あと、ブドウ糖加糖液糖などの単糖は急激な血圧の上昇を招きやすい。

血圧に限らず「急」な変化は体に優しくないよ。

だから砂糖についても①使用料、②質を考えることはとても大切。


健康的だとされていれる甜菜糖(保育園で使用してます。後味がくどくなくておいしいです。)も
農薬の使用状況など、②質に少し気になる点が。

だからまずは①使用料を見直すのがいいと思う。


前に勤めていた保育園で一緒に働かせていただいていた方たちが
レシピに書いてある調味料を一気に入れてしまうため
味見をしてみたら「あら、甘いはね」と言って塩を足す。なんてこともしばしば。

レシピ本に書いてあっても、まずは砂糖を入れずに味見をしてみて
それから加減をして入れていくのがいいと思う。

案外、玉ねぎや人参の甘味で十分だったりするんです。


「甘い」「しょっぱい」「油」は
人間がおいしいなって満足を感じやすい3大要素。
だから、市販のものなどはその3つが過剰になっていることも多いんです。売るために。

それを知っているだけでも、食材選択の目が少し変わりませんか?


そして、日本にはお米って言う素晴らしい素材があるのだから
みりんとか、甘酒とか、塩麹とか…色々うまく使うことでも
お砂糖の使用量を楽しく減らしていけると思います。


私もこれから、お米活用料理をもっと勉強していこうと思います。

給食でも取り入れていけるようにね。



第5号は、お砂糖についてでした。

保育園で使用していた甜菜糖は会社に直接確認をとりましたが
やはり、基準範囲内での農薬は使用しているそうです。

でも、農家さんにも生活があるし、それ自体を真っ向から否定したいわけではありません。

ただ、食の選択は自由なので
①使用量、②質を今一度考えなおすのもいいかと思います☺️



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どんどん発行させていただいているので
どんどんUPしていきます◯



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