私が産後うつに?発症したきっかけ
私は産後2か月から半年ほど産後うつになりました。
みんなが経験してもおかしくない産後うつですがなんで私が?保健師なのに?ヨガインストラクターなのに?と受け入れがたい現実でした。
そんな日々も過ぎ去れば過去。
少しでも誰かの勇気になれば・・・・
産後ママやこれから出産する方のお役に立てればと思い、私の克服ストーリーをお話します。
「毎日育児がしんどい!」
そんなママさんもこんなやつもいるのかと心が楽になればいいなと思います。
まずは、妊娠出産から症状が発症してからの急性期にかけて。
幸せ絶頂期であった妊娠出産。スムーズなお産のあとは慌ただしい育児のはじまり。
新生児期は夫の育休もなくワンオペの日々でした。これが普通、これが当たり前。
眠れないことが当たり前と思っていたので、母乳育児を苦に感じることはありませんでした。完全母乳、そして布おむつという謎のこだわりがありましたが、めんどくさい中に幸せを感じ、それそえも楽しく継続できていました。
出産期に新居へ引っ越したことで育児に加えて家事、掃除、庭仕事も加わり知らず知らずのうちに疲労がたまっていきました。
あれよあれよと、産後2か月に。
ヨガの仕事に復帰したのですがその前日に緊張で眠れず、その疲れもあり乳腺炎で高熱を出してしまいました。
その後すぐに熱は下がりましたが、1か月の中で乳腺炎を4回繰り返しました。母乳育児を楽しんでいたため、どうしても頑張りたく身を酷使して乳腺炎のしこりと闘いました。
夜中は2時間おきに授乳し、アイスノンでひたすら乳房を冷やす日々でした。
不眠の日々は続き、ついにあるときから寝つきが悪くなっていきました。
眠りたくても眠れない、子供はすやすや寝るのに、眠れない。
「また乳腺炎になるのでは?」「いつ子供に起こされるのか?」「おっぱい張ってきたから搾乳しなきゃ」
と常に緊張状態でした。
また日中は眠りの浅いことでのストレスから「今晩は眠れるかな?」「なんだか夜が怖いな」
と不眠に対する不安で頭が埋め尽くされるようになりました。
母乳育児だから私しかこの子を育てられない・・・・
追い詰められた私は夫と相談し、睡眠の方が大事だ!
となり、断乳することにしました。
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