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改めて見直すと気づく凄さ。


セラピストのあやデス。

先日、夫の会社の50周年パーティーに
家族ぐるみでお呼ばれしました。
福岡の大きなホテルの宴会会場。

総勢300人超え!
(佐賀にはこれくらいの規模で
 入れる所がなかったそうです(笑))

【凄い事実のオンパレード】
●夫が働き始めた24年前は
  社員20人程度だったけど現在は200人超え。
●ネジ製造業界の
 シェア25%を担っている会社!
●夫は勤続24年。

会長さん(夫が今でもたくさん可愛がってもらっている、入職時の社長さん)がエピソードで話されてました。

起業した当時は
今では指導が確実に入るような働き方を求めたり、
社員への熱(喝)の入れ方をしていた。
関西弁では親しみを込めた「アホか」も
佐賀の人には
キツく感じたようで疎ましがられてた事もあった。

それでも必死に品質を求め、シェアを拡大して行ったのには理由がある

(その理由がまたカッコよかった!)

車や飛行機、AIの動作のハブである歯車を作っている下請けの会社であるからこそ、無理難題を言われる事は多々ある。
しかし、品質や精度、技術を高める事で
いずれ必然的に求められる企業になって
こちら側から提案や提示を出来るようになる。
それこそが
社員の時間や賃金、やりがいを守ることに
繋がる。

当時20人の頃は社長と社員、社員同士も
よく喧嘩をしていた。
それでも働き続けて20数年から30年
一緒に走り続けてくれて
ありがとう。

その言葉にグッと来た。
私の解釈がたぶん少し入っているけど、揺るぎない強さを持って話されていました。

苦しいことや難しい事はその時期、その瞬間は
辛くて腹たって投げ出したくて嫌になるかもしれない。
でも、ただの理不尽ではなく
想いを伝えているからこそ
人は付いていこうと思うし
この人のためにがんばろう!とか
成長したなぁって実感が得られる。

人間は感情の生き物だから、
きつい時こそなおさら☺︎

夫がそう感じているかは知らないけど(笑)
私にとっては学びの時間でもありました☺︎


愚痴が多かった時は
もっと希望高くイケるんじゃないの、とか
転職したら?とか言ってた頃もあった。

でも、良い面、嫌な面を天秤にかけての
今なんだよね。
会長はもうすぐ80歳だけど、
信念がかっこいいなと感じ、
その信念の元働いている夫は環境からたくさんのことを得ているんだなぁと実感。

今に感謝しかない。

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