「変わる気のない相手を変えようとするのは善意ではなくコントロールですからお気をつけあそばせ、それより楽しい背中を見せてちょうだいな」と、3/29の日記
ちょっと抽象度の高い話になる。
変わる気がない相手を変えることは出来ないって話について。
数年前、小規模なオンラインサロンの運営をやっていた。
女性だけで10人にも満たなかったけれど、
毎月グループセッションをして
その時モヤモヤしたり悩んだりしていることを
シェアして話し合うものだった。
その中の参加者で
口では「変わりたい、こんな自分は嫌だ」
というものの、行動が全然変わらない人がいた。
そのうち、そんな彼女にイライラして
きつい言葉をかけてしまうこともあった。
「この部分に向き合うと絶対良くなると思うよ。」
「この課題に取り組むともっと楽になれると思うよ。」
過去の自分とも重なるぶん、
相手のどこを変えれば良いかは明白にわかっていた。
その指摘をすることも何度となくあった。
良かれと思っての発言だったけれど、
結局、彼女はオンラインサロンに
顔を出さなくなってしまった。
しばらくして彼女のSNSを見ると
自分自身でサービスを始めて
とても楽しそうに活動している様子が伺えた。
ブログの中の写真もすごく楽しそうだった。
誰かを自分の力で変えようとすることが
傲慢そのものだったんだと気づいた。
助けてあげなくちゃいけない存在として
彼女を扱っていたことが
彼女にとってはマイナスだったに違いない。
わたしの力を借りずとも
彼女は彼女の力だけで前進できる。
それでも何か困ったり相談に来たときには
出来ることは何だってしたい。
本人が変わりたいと思っていないとき、
周りがどうこうしようとすれば
それは善意ではなくコントロールになる。
周りの空気に押されて
変わりたいと言ってしまう人も多いから
その見極めもとっても大切。
相手を変えようとするのではなくて
自分自身が変化して楽しそうな背中を見せることで
自分もそんな風になりたい、変わってみたいと
本人が自然に思ってくれる時を待つ。
相手を変えず自分を変えて周りを幸せにする。
現時点でのわたしなりのベターな解決策はこちらです。
さて、相手を変えますか?自分が変わりますか?
***
以下は日記パート。
子供の頃好きだったこと、猫の撮れ高がすごい、豪華おやつ、ふらっと桜散歩、大好物だけのお惣菜ご飯などについて話しています。
※この文章はワンテーマエッセイと日記です。単品で100円で買えます。1ヶ月30本くらい書いてるので1本約10円です。いくつか気になった方は月300円の定期購読をオススメします。 37才・独身・猫二人と都内に暮らすフリーランスの生きる記録。思考、思想、想像力の根っこの部分。今日作って食べたもの、観た映画やドラマの感想、猫写真など、ザクっとnote版のストーリーとしてお楽しみください。それでは、いってみよ〜!
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