「エイプリルフールだから嘘にまつわる話を書こうとしたけれど、譲れないものが見えるのはどんなときかわかるnoteになったよ」と、3/31の日記

わたしは8年間OLをやっていた。
でも最後の1年ほどはポンコツだった。

会社に行きたくなさすぎて
憂鬱で「体調不良です」と嘘をついて
何度も休みをもらっていた。

生理痛を休みの理由にしすぎて
上司に婦人科に行くよう
勧められたこともある。
（当然行ってない。）

ある日、本当に体調不良で
お休みをもらったことがあった。

ところが、午後に元気になって
渋谷に繰り出して、
それをFacebookに投稿してしまった。

翌日、上司に呼ばれて
昨日休んでどこにいたのか？
ネタは上がってるんだぞと
刑事ドラマばりに詰められ怒られた。

Facebookで上司とは
リスクを考え繋がっていなかったが
社内の"友達"の誰かが密告したらしい。笑

それ以来ズル休みも
しづらくなってしまった。
あたいは籠の中の鳥。
苦しくてたまらなかった。

なんでこんなに
組織にがんじがらめになって
好きなときに好きな発信が
できないんじゃ！！

地味にこの事件で
押さえ込んでいたストレスが
爆発してしまった。

今思うと
自分の好きなタイミングで
自由に発信が出来るってことが
わたしにとって譲れないことだったんだなぁ。

一組織の一部であることで
”○○会社のムラカミアヤノ”であることが
窮屈で仕方なかった。
※これは一個人の見解です　
なんでこんな表記入れなきゃならないのか
頭ではわかっていても心は違和感だらけだった。
会社とわたし、本体はどっちだ？

労務規定に
”体調不良で休んだ際のSNS上の発信は禁止”
そんな項目はない。

シャカイジンなら当然のルールなのだろう。
休んだんなら、おとなしくしてろ
家から出るなんで言語道断
慎み深く過ごせ

全ての会社がそうじゃないだろうし
わたしも浅はかだったけれど、
このままここにいられないと思った。

身体からも蕁麻疹や吐き気など
強烈なサインがたくさん出て
わたしはその後、会社を辞めた。

あらら、エイプリルフールだから
嘘の話を書こうとおもったけれど
退社につながる事件の話になっちゃった。

でも、譲れないことや
わたしらしくあることというのは
平和なコンフォートゾーンにいる限りは
もしかしたら見えなかったのかもしれない。

耐えられない理不尽さとか
違和感のサインが出まくるときこそ
”本来のわたし”が目覚めるときなのかも。

もし辛い気持ちになることがあったら
そこに”あなたらしさ”という宝物が
見え隠れしているかもしれないよ♪

＊＊＊

以下は日記パート。
開運日に何するか、MTGばっかり、きんちゃん負傷、開運日にしたことなどについて話しています。

※この文章はワンテーマエッセイと日記です。単品で１００円で買えます。１ヶ月３０本くらい書いてるので１本約１０円です。いくつか気になった方は月３００円の定期購読をオススメします。 37才・独身・猫二人と都内に暮らすフリーランスの生きる記録。思考、思想、想像力の根っこの部分。今日作って食べたもの、観た映画やドラマの感想、猫写真など、ザクっとnote版のストーリーとしてお楽しみください。それでは、いってみよ〜！