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【一流から学ぶ】世界No.1パティシエ 高橋萌さん(No.167)

こんにちは、小川綾乃です。
もうすぐバレンタイン、女性から男性へチョコレートを渡す文化があるのは日本と韓国くらいだそうです。
本命でも義理でも、もらっても、自分用に買っても幸せな気持ちになるチョコレート。
先日の情熱大陸で、パティシエの世界大会で優勝の快挙を遂げた、高橋萌さんが紹介されていて、とてもかっこよかったので記事にします。

1)クープ・デュ・モンドとは?

1989年にフランスで始まった、世界のパティシエが集まってパティスリー(お菓子を作る技術)を競う世界大会です。2年に1度、食の都フランス・リヨンで開催される、パティシエのオリンピックのような権威ある大会です。
各国の代表選手3名が、氷細工・チョコレート細工・アメ細工の三部門を10時間という制限時間内チームで競い合い、総合得点で優勝を目指す。
10時間ってものすごい長期戦ですよね。審査員にはピエール・エルメ氏がいらっしゃいました。
日本は1991年、2007年、2023年の計3回優勝しています。
女性パティシエがいるチームが優勝したのは初の快挙!それだけ厳しさを感じます。
ちなみに私は製菓だけしか知らなかったのですが、ベーカリー部門等もあるようです。

2)師匠を決めて学ぶこと

今回優勝した高橋萌さんが、大会に出場しようとしたのは、2015年大会で第2位に輝いた日本チームのパフォーマンスを見て、「自分も出場したい!」と決意したと仰っていました。
そこで、高橋さんが最初に行ったことは、出場チームのパティシエだった、徳永純司さんに弟子入りすることでした。

どこの世界でもそうですが、結果を出している人、自分が行きたい目標に言っている人にお願いして、学ばせてもらうのが1番近道ですよね。

3)「努力する」誰もができることを、誰もやらないくらいやる!

徳永さんに弟子入りしたからといって、全員が世界大会に出場できるわけではありません。国内の大会を勝ち抜いて日本代表の座を掴むことができる。まさにオリンピックとおなじですね。
師匠の徳永さんも、高橋さんご本人も仰っていたのは、高橋さんは他の人より「努力したこと」でした。
高橋さんご自身が仰っていた言葉で、「私は才能があるわけでも、器用でもない、時間がかかる。だから時間を使って何とかできるなら睡眠時間を割くのが私のやり方。」

もちろんセンスや才能もあると思いますが、それ以上に自分が努力して今の結果を掴んでいるということへの自信と自負心を感じました。

4)まとめ

高橋さんが本当にすごいなと感じたのは、世界大会で優勝した翌日もフランスでケーキを購入し勉強されていたことでした。
どの業界や職種でも一流の人は謙虚に学び続けているからこそ、今の大きな結果に繋がっているのだと感じました。
私も自分の目標達成のために、誰にもできることを誰もできないくらいやります!

ちなみに徳永さんと、高橋さんが働かれているケーキ屋さんが近くにありました。とても大人気店なので並ぶのは必須です。


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