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【経営者に学ぶ】株式会社タイミー 代表 小川嶺さん(No.142)

こんにちは、小川綾乃です。
本日2月23日で天皇誕生日で祝日ですが、普段と変わらず朝から起きて1日を有意義に使っていこうと思います。もう、2月も終わりに近づいてあっという間に2022年も1/6が終わってしまいます。
時間が経つのが早すぎます。

そんな時間を少しでも上手に活用しようとする、『Timee』というサービスを皆さんご存じでしょうか。

私はサービス自体を利用したことはないのですが、コロナが流行り隙間時間が増えた友人が、学生・社会人問わず利用しているのを聞いて気になっていたアプリの1つでした。

この『Timee』を提供しているのが、株式会社タイミーの小川嶺さんです。同じ小川なので勝手に親近感です(笑)

現在、立教大学に在学しながらも250人を束ねるベンチャー企業のトップである小川社長。   
今回は小川社長と、タイミー自体のサービスも簡単にご紹介させて頂きます!

1)世の中に喜ばれるサービスを考えてできたTimee

小川社長は大学に入学して間もなく、Timeeとは別のサービスで起業しています。いくつかサービスを提供するも、すべて上手くいかず、失敗経験をたくさんされていました!

そして、自分の体験を通じてできたのがTimeeでした!
短期のアルバイトがしたい!でも登録会とかいちいち行くのは面倒。そんな時にTimeeは履歴書不要で登録しておけば、明日予定が空いてしまったからバイトしたいを叶えてくれるサービスなんです。

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たくさんの失敗を経験した小川社長だからこそ、自分の生活の中で本当にみんなが必要としていることは何だろうと考えた結果『Timee』が生まれました!

2)雇用を守るために、攻めの為の守り!

新型コロナウイルスの影響により、株式会社タイミーも大打撃を受けました。それまでアルバイト先の企業は飲食店やサービス業がメイン。そもそもお店が規制により営業停止や廃業に追い込まれるなか、小川社長が決めたことは社員を解雇しないこと。業績が伸びているもののまだベンチャーの会社だからこそ、今攻めないでどうするんだ!と自分を鼓舞し、融資を引っ張りさらに資金投下して事業を拡大されました!

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飲食・サービス業の業界が案件の大半を占めていたところを、物流業界に営業をし、コロナウイルスが続く中でも事業を拡大されていました!

小川社長の従業員の雇用と生活を守り、事業を拡大させていくためにチャレンジするんだ!というコミットを感じました!

3)想いを伝えて資金調達、賛同者も集める

世の中の多くが事業を縮小せざるを得ない状態の中で、小川社長が行ったことは自分の想いをひたすら投資家の方々に伝えて、資金調達をしたことでした!なんとその金額は20年で90億円!!

そんな小川社長の想いで集まったのはお金だけではありませんでした。

なんと元DeNa代表取締役社長、守安功氏がタイミーのCOOとして就任されています。元々は小川社長が守安さんに相談していたところ、「だったらうちの会社で一緒に働いてください!」と口説き落としたとのことでした。

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守安さんは小川社長の「世の中を変えたい!」という熱意と、株式会社タイミーの可能性、メンバーのエネルギーを見てジョインしたとのことでした。

4)まとめ

小川社長は現在25歳。本当に顔つきから、たくさんの経験をされているんだと伝わって来てました!小川社長のシンプルに「世の中をよくしたい!」という想いが、会社のスタッフはじめ、投資家の方々、他企業の方々の心を動かしているんだなと感じました。

以前メンターの方に「仕事は4つあって、死事・私事・仕事・志事があるんだよ。」と教えて頂きました。

まさに小川社長は『志事』をされていてスタッフにもその思いが伝わっているから、型に囚われずチャレンジを続けることができるんだなと感じました!

私も世の中にいい影響を与える経営者になっていきます!

※今回のインプット先はこちらです。スタートアップ企業の社長さんとTOKIOの国分さんの対談が面白いです。


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