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【経営者から学ぶ】水留浩一さん FOOD&LIFE COMPANIES社長 (No.112)

こんにちは、小川綾乃です。昨日まで関西で仕事をしておりました。そして、お世話になっている大先輩の女性経営者の方にお食事にご招待頂きました。「ビフテキのカワムラ」というとても素敵なお店でした。食事についてはまた次回記事にしたいと思います。

今回はカンブリア宮殿で見た、水留浩一さんについて書いていきたいと思います。

華々しい経歴と常にチャレンジし続ける経営者

水留浩一さんは東京大学理工学部卒業後、電通に新卒で入社、その後、現・アクセンチュアへ転職、株式会社ローランド・ベルガー(日本法人)へ転職し、5年後の37歳の時に代表取締役に就任されています。

もう経歴が凄すぎます!ただ水留さんがすごいのは代表取締役で終えず、その後はまた畑の違う場所に行き一から学び直していらっしゃることです。

やっぱり大きな成果を作られている方はチャレンジ精神と謙虚に学ぶ姿勢が素敵だなと感じました。

経営の神様から学んだこと

水留さんはその後、企業再生支援機構へ行き、あのJALの再建を行っています。JALの再建といえば経営の神様と呼ばれる、稲盛和夫さんが航空業界を守るために、誰もが無理だろうと思ったJALを黒字に転換させた出来事です。

私は稲盛さんの「生き方」を初めて読んだときにとても衝撃を受けました。まだ全然理解できない領域ですが、人生を通してこのステージに行きたい!と思いました。

JALの再建に入ったときに水留さんが稲盛さんから言われたのは、「水留くんは経営をまったくわかっていない」「ごまかさず 真っすぐに 長期的視野で判断すること」だったそうです。

今までの輝かしい実績がありながら、神様のとても深い一言!

目の前の利益やちょっといい結果に目がいってしまいがちですが、自分の長期的な目標を追い続けて、愚直に素直にやり続けることが最後の大きな成果に繋がることを改めて感じました。

コロナ期に過去最高収益を達成!

FOOD&LIFE COMPANIESは皆さんご存じ100円回転寿司のスシローがメインになります。飲食が大半を占める会社なのですが、なんと2020年10月~21年3月期に過去最高収益を達成されたそうです!

テイクアウト需要に目をつけて、今までの郊外から都市型店舗を増やしたこと、そのほか商品の質にこだわり続けていることが結果の原因と仰っていました。

まとめ

水留さんのように自分の仕事に没頭し、どうやったらより高いクオリティが提供できるのか、お客様に喜んでもらえるかを考え続けてチャレンジしていらっしゃる方だなと感じました。

ただ行っていることは奇抜なことではなく、お客様のためにを考えて愚直に良くしていくことだけだなと感じました。

私も常に謙虚に学びながら、死ぬまで成長し続ける人になっていきます!

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