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【経営者に学ぶ】久遠チョコレート代表夏目浩次(No.190)

こんにちは、小川綾乃です。
久しぶりの更新になりましたが、2024年もあっという間に3月ですね!
2月はバレンタインがあり、チョコレートを頂く&あげる機会が多かったのですが、先日『久遠チョコレート』がカンブリア宮殿で特集されていて、初めて知ったので紹介させてください。

1)久遠(くおん)チョコレートとは?

全国に37店舗(2024年3月3日現在)の直営店と、各地で催事も行っている久遠チョコレート、厳選されたカカオと、日本の食材を使った名物の「久遠テリーヌ」はなんと150種類以上もあるそうです。店頭で商品をみるだけでもカラフルで可愛さが伝わってきます。

この久遠チョコレートが素敵なのは商品力ももちろんですが、働いているスタッフは約7割が障がい者の方であるということです。

2)代表、夏目浩次さんの想い

障がい者の雇用を生み出すために、「チョコレートなら失敗してもまた溶かせばいい!」
障がい者の方の雇用問題に取り組むことは、生半可な想いではできません。夏目さんが尊敬する経営者の方にも、最初に意気揚々とプレゼンしたら一括されたエピソードも紹介されていました!
それでも雇用を生み出すためには!?という観点化から「チョコレート」という商材にたどり着き、且つ商品の美味しさやコンセプトにも価値を付けてブランドを大きくしている夏目さんのビジョンが壮大さが圧巻です!
障がい者の賃金は相場が月15,000円。障がい者の自立、雇用価値の向上、賃金の向上というコミットの元、27歳の時に脱サラし、パン屋、印刷、配送、カフェ、クリーニングと試行錯誤しながらも絶対に障がい者雇用を生み出す!というコミットが本当にすごいです!

3)最後に

人の雇用を生み出す責任と、障がい者の誰もが再現できるように仕組みを整えてチョコレートという商品に付加価値を付ける発想がすごいです。そしてSDGsというワードが世の中にでる前から、世の中の当たり前を変えて行くコミットを持って取り組まれていたからこそ、時代が久遠チョコレートに追いついたのだと感じました!
私も立ち上げをする中で、批判や無理だと言われることがあります。ただ、それを見返るぞ!という負けず嫌いさと、自分が本当に世の中のお役に立つコミットを持って取り組んでいきます!


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