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病気になったし自分を変えていけるかも

私は難治性気胸の持病があります。

時々疲れたりはしていたけれど、それまで元気に生活していて、ある日突然病気になったのは5年ほど前。
実際には病は体内で息をひそめてジリジリ、モゾモゾしていたものが、テッテレーン!!と表面化したしてだけのことですが。

正式な病名は「月経随伴性気胸」。

簡単に説明すると子宮内膜症の細胞が肺に飛んでしまい、生理やホルモンの変化のタイミングで気胸を起こしてしまいます。
「気胸」って肺の組織がつぶれて肺がへこんでしまうのです。
この病気になって色んな嫌な思いと経験をしました。

1.仕事を辞めて、収入がなくなる恐怖が半端なかった。
2.入院いっぱいして、手術もした。
3.人と約束するのが怖くなった。(いつ気胸になるかわからないから)4.いっぱい落ち込んだ。
5.痛くて苦しい思いをいっぱいした。
6.いろんな病院にいっていろいろな医師と出会った。
7.毎月生理がくるのが恐ろしい。
8.どんどん消極的になった。
9.家族に悲しい気持ちをぶつけた。
10.毎日不安で仕方ない。

めちゃくちゃネガティブな内容やし、って思って今まで発信できませんでした。でもここでは自分の体験したことを書いていこうと思っていて、それならば、この話抜きには続けていけない。

それにネガティブなことばかりでなく、変わってきたことやわかってきたこともありました。

1.収入は減ったけどなんとか生活できている。
2.体はもちろんのこと、心にも無理しないようにする。
3.自分の感覚を大事にして心地よいことにフォーカスする。
4.家族との時間を大切にする。
5.食べ物に気を付ける。
6.周りにはいっぱい優しい人がいる、と気づいた。
7.物事の本質を見極めていこうと思う。
8.自分らしくマイペースでいいと思うようになってきた。
9.自然や自然療法に興味がでてきた。
10.マジありがたい!と思えるようになってきた。

こうして書き出してみると、ネガティブと同じくらいの変化があります。

当初はもう私には何もできない~、どこにも行けない~(>_<)!みんながキラキラして元気に見えて、うらやましいと思う気持ちでいっぱいでした。今でもそういった気持ちがなくなったわけではないけれど、こんな経験をしてきたからこそ伝えられることもあるかも。

両方が混ざり合ってしまうこともありますが、ここで書き出してみたことをふまえて、ボツボツとお話していけたらな、と思っています。


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