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レタス葱炒飯&ヴィーガンサラダニソワーズ 子供のゆるベジごはんと私のためのヴィーガンごはん 6月22日


ヴィーガンの私と、ヴィーガンになりきれないゆるいベジタリアンという子供が食べる夕食です。ちなみに私が作っているのはこどもごはん。手の込んだ美しいヴィーガンご飯は作ってもらっております。

今日は涼しめのドイツです。

まさか、まさか、夏が終わってしまったなんて思いたくない!

欧州の6月といえば、夏休み前の卒業の時期が近づきます。この期間は、やれお別れ会だ、先生へのプレゼントだとイベント続きで、母はやや集中力を欠いております。

買い出しは先週末したため、現在冷蔵庫の中には夏野菜ばかり。なので15℃くらいしか上がらないこんな日は、せめてお味噌汁は作ろうと思った次第です。

今日の子供の晩御飯は
・レタス葱炒飯 
・トマト玉葱サラダ
・わかめと玉葱のお味噌汁

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でございます。


卵はご飯二合に対して一個使用しました。少しコクを与えるためと、ほら、卵は入ってるでしょう、と子供達に納得してもらいたいからです。

サラダにはお醤油、お酢、胡麻油とてんさい糖のタレに、みじん切りした玉葱とトマトを、できれば30分以上冷蔵庫で寝かして、いただいて欲しいです。味がよく染みて、子供もパクパク食べてくれます。次男は、こっそりこのドレッシングを一気飲みしようとするので、目が離せません。

お味噌汁は普通です。ビタミンB12補給のため、海藻は大事ですね。私は魚をいただきませんが、いただいた鰹出汁がたくさんまだありますので、それをいただき、まあカルシウムもオメガも入ってそうで、良いのじゃないか、と思っています。

子供達2人にも温度差はあって、長男はもともとお肉大好き、でも動物は好きだし、環境面の悪影響も母から10000回聞かされてよくわかっているという、頭とハートがすれ違っちゃっているタイプ。
次男は、お肉の赤の色は動物さんの血の色だとようやく認識して、ベジタリアンに進んでなりたいタイプです。

世間では、ヴィーガンって何となくヘルシーとか痩せそうというイメージがあるようです。加工食品を取りすぎなければ、間違ってはいないと思います。
その反面、育ち盛りの子供には向かない、というイメージも根深いようです。これは諸説ありますが、私は実は気にしていません。なぜなら子供達はものすごく骨太で、次男に至っては、ドイツにいてもクラスで2番目に大柄だからです。そんなに急いで大きくならないで欲しいけれど、少なくとも栄養は足りているはずです。

有名な「ゲーム・チェンジャー」という映画の中に、力くらべ世界チャンピオンの男性が「どうして僕は野菜しか食べないのに、雄牛のように強いのかって聞かれるんだ。答えは簡単さ。君は肉を食べる雄牛を見たことあるかい?」という台詞があります。(“One person asked me how can you get as strong as an ox without eating meat? And my answer was, have you ever seen an ox eating meat?”) そう、象や雄牛、カバのように大型哺乳類の多くは草食動物ですよね。
彼らが強く大きくなる訳は、野菜の中には十分なタンパク質があり、その中の特に大切なアミノ酸が含まれているからです。逆に人間の消化器官や歯の形状から言って、肉食は体に負担をかけるとも言われています。親としては一応心がけとして、大豆製品以外に、すりごまをたくさんかけたりもしていますが、サプリなどは考えていません。

そして私のための晩御飯は
・ヴィーガンサラダニソワーズ

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アンチョビを入れない代わりに、茹でたジャガイモをフライパンでしっかり焼き目をつけてソテーしておくこと。オリーブやケッパーなどを足して、味にアクセントをつけることなどが大事だと思います。これに全粒粉のパンをいただきました。

ああ、こんなに手の込んだサラダ、自分ではまず作りません。ありがたや。

それでは皆様 良い一日をお過ごしください🤗

#ヴィーガン  #ベジタリアン #おうちごはん #サラダ


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