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やっぱりスピッツが好き



このシロツメクサの写真を撮ったとき、ふいに口ずさんでしまった歌があります。

冷たい頬/スピッツ


曲の最後のこのフレーズ。

さようなら 僕のかわいいシロツメクサ
手帳の隅で眠り続けるストーリー
風に吹かれた君の冷たい頬に
触れてみた小さな午後

このシロツメクサが登場する部分を無意識に歌ってしまっていました。


このnoteにも書きましたが、以前は邦楽しか聞いていなかった私が、最近K-POPや洋楽ばかり聞いています。

ここに書いた「何組かいる好きなアーティスト」の一組がスピッツでした。

どのくらい好きかを言葉で表すのは難しいですが、ここ10年くらいツアーやライブには必ず行っていて、発売されている曲のほとんどが分かるくらい聴き込んでいました。


好きというよりは、もう身体に染みついているような気がします。

シロツメクサを見ただけで「冷たい頬」が自然と流れてきたのが良い例です。


コロナによって変わった音楽環境のため、スピッツの曲も最近はあまり聞いていませんでした。

新しく音楽の世界が広がって探求するのが楽しくてK-POPや洋楽を聞くのも、それはそれで充実した日々でした。


そんな日々に少しの変化が訪れたのが、スピッツのデビュー30周年の今年3月25日。

新曲「紫の夜を越えて」を配信リリースするというニュースが飛び込んできました。

今年の1月からNEWS23のテーマソングになっていたため、流れていたのは知っていたのですが、その時間にテレビをあまり見ないのでそのときはまだ聞いたことがなかったんです。

さっそく公開されたMVを見てみることに。

最初からもう、胸を鷲掴みにされている気分でした。

画面に釘づけになりながら聴き込み、何度もリピートしました。

スピッツらしさはあるものの、どこか新しい。
今の時代に寄り添うような文学的な歌詞。
苦難を乗り越える意志を感じる力強いメロディ。



「やっぱりスピッツ、好きだなあ」


そんな言葉が自然と出てくるほど、好きの思いが心の底から湧いてきているような気分でした。

それから再びスピッツを聞く日々がスタート。

まるで、久しぶりに仲の良かった友人に再会したときのような小さな感動がそこにはありました。


聞けば聞くほど名曲だらけ。

少し時間をあけたからこそ、改めて良さを実感することができ、以前よりさらに好きになったような気がします。


ファンとして良いのか悪いのかは分かりませんが、少し間をあけるのもたまには良いのかもしれませんね。


ここで、改めて聞いたときに「やっぱり良いなあ」と思った3曲を紹介します。

(本当はもっとありますが書ききれないので、がんばって厳選しました。)

1.君が思い出になる前に

イントロからもう好きです。
全てのメロディが素晴らしい。

それに拍車をかけるのが歌詞なんですよね。

優しいふりだっていいから 子供の目で僕を困らせて
君の耳と鼻の形が愛おしい

虹のように今日は逃げないで

この部分が特にお気に入りです。



2.ハネモノ

一般的にはあまり知られていないかもしれませんが、「ハネモノ」大好きなんですよね。

ベースラインが特に好きな曲でもあります。

言葉の紡ぎ方が普通の人では思いつかないレベル。
好きなフレーズがたくさんありすぎて、書ききれません!

ぜひ歌詞にも注目して聞いてみてください。

3.スピカ

スピッツファンのなかでも好きな人が多い曲です。

私も好きでした。
そして、改めて聞いてまた好きになりました。

幸せは途切れながらも続くのです

このフレーズに何度救われたことか・・・。

初めてライブで聞けたときは思わず泣いてしまったことを覚えています。


最後に

スピッツが好きな思いを綴りながら、以前のnoteと全く同じ心境を感じていました。

まさにこれです。

好きだからこそ、書くのに時間がかかる!
でも書きたい!!



今回のことをきっかけに、再び邦楽を聞くようになったので、これから邦楽に関するnoteが増えるかもしれません。

スピッツについてもまだまだ書き足りませんが、今日はこのへんでおわりにします。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。






ここまで読んでいただきありがとうございます。 「スキ」だけでも嬉しいのに、サポートまでいただけたら泣いて喜びます!!