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DIARY of My Navigation

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題して”航海日記(Diary of My Navigation)” イギリス短期留学中の様子を綴ったものです。
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#日記

航海日記あとがき〜たくさんのスキに感謝〜

イギリスに短期留学していた時のことについて書いていた航海日記。 前回無事に最終回を迎えました。 最終回のおわりで予告していたように、今回書くのはあとがきです。 今年でいったん終わりにすることは少し前から決めていました。 そして、終わってみて感じるのは小さな達成感。 最終的に航海日記はあとがきまで含めると40本になりました。 特に12月はアウトプットのためnoteの毎日更新に挑戦。 今まで1ヶ月まるっと毎日更新したこともありましたが、あのときは写真やつぶやきも含めてい

航海日記その31〜広いけれど世界はつながっている〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 今回は留学に行って感じたことについて書きます。 語学学校には多くの国の人が通っていました。 私の学校は南米の人があきらかに多く、イメージ通り、明るくて音楽が好きでフレンドリーな人が多かったです。もちろん全員ではないですが。 南米は日本からすると地球の裏側。 「ブラジルの人聞こえますかー?」というギャグも生まれるくらいです。 日本、特に田舎のほうに住んでいたら南米の人たちと交

航海日記その15〜月を愛でる文化〜

イギリスに短期留学していた時のことを航海日記と称して記録に残しています。 前回はこちら。 日本でもそうだったのですが、空を見上げるのが好きで、イギリスでもよく眺めていました。 それは夜空も同じだったのですが、ある夜、夕食を作った後にふと庭に出て空を見上げると綺麗で真ん丸な月が見えました。 あまりに綺麗だったのでこれはイギリスだからなのかと気になって調べてみると、その日はなんと中秋の名月だったようです。 この時、どこの国から見ても満月は美しいんだと知りました。 留学

航海日記その9〜味方がいるから頑張れる〜

前回はこちら。 ** 少し前に悩みがあると書いたのですが、その時に家族や日本の友達、こちらで新しくできた友達にも相談してみました。 有り難いことに話をすると、みんな味方をしてくれて心細さを感じていた私は少し泣きそうになりました。 異国に来たからには悩みやトラブルがあるのも当たり前!だから泣くんじゃなくて受け入れて対処しよう! 最初はそう決意していたはずですが、今思えば初っ端から上手くいきませんでしたね。 それでも、家族や友だちが味方をしてくれたから私は今もここに立

航海日記その8〜一難去ってまた一難〜

前回はこちら。 先日の語学学校にて先生が「明日はストライキがあるから地下鉄で来ている人は他の交通手段を調べておくのよ〜」と言われました。 ん?ストライキ? 知ってはいても、日本では日常生活であまり馴染みがない言葉です。 よく話を聞いてみると、どうやらストライキで地下鉄が動かないらしいのです。 毎日がっつり地下鉄を使っている私は困りました。 他の交通手段といってもいわゆるOvergroundと呼ばれる電車も同じくストライキのようですし、後はバスしかありません。 いつ

航海日記番外編〜犬を連れた女性〜

イギリスにやって来て一週間ほど経った頃。 いつものように朝地下鉄の駅に行くと、ホームに二匹の犬を連れた女性がいた。 地下鉄、ホーム、 …犬!? 一週間以上経つと日本では見たことのない光景にはもう驚かないと思っていたのだけれど、さすがに二度見してしまった。 朝のラッシュ時間の地下鉄にワンちゃんたちを一緒に乗せるのは果たしてどうなのだろうか。 当たり前だけど、乗っている他の人もそれほど気にしていない様子。 いや、可愛いけども! 日本では見慣れない光景に何だか落ち着

航海日記その4〜トラブルも経験に変える〜

前回はこちら。 二週目は、地下鉄のトラブルからはじまった。 いつものように駅に着いたら、入口に人が群がっていた。その視線の先には、看板が立っている。 そこには特に原因の説明もなく「この路線の地下鉄は止まってるからバスを使ってね」というような旨の内容が書かれているようだった。 どのくらいで復旧するかも分からない。 立ち尽くす人々や、別の行き方を検討する人々。 ふむ、どうしたものか。 私もさっそくスマホで検索してみる。 バスで3つほど行った電車の駅から止まってない

航海日記その3〜目に見えるもの全てが新しい〜

前回はこちら。 目まぐるしい一週間が終わりました。 到着した2日後から語学学校に通いはじめ、やっと一息つける休日が来たので、これを書いています。 ホストファミリーは南米から移住してきた家族で、もうイギリスに住んで40年以上。生で聞くイギリス英語にテンションが上がりました。 南米がルーツにあるからか、奥さんはとても明るくてアクティブな人。旦那さんは寡黙だけど優しい。少しまだ掴めないかんじがあります。 息子さん2人も一緒に住んでいるのですが、生活リズムが違うのかあまり会い

航海日記その2〜アナザーワールド〜

前回はこちら。 イギリスに降り立った第一印象は、 ”暑い”。 涼しいと思ってきたけれど、日本とそんなに変わらないくらい蒸し暑かった。 久しぶりの入国審査にドキドキしながら一緒の飛行機に乗っていた人たちについていく。 ヒースロー空港のエスカレーターはとても音がうるさかった。キーキーいっている。古いのかなぁ? パスポートにスタンプが欲しいなぁ、と少しばかり考えていると係員に「どこの国のパスポート?」と聞かれ「Japan」と答えたら自動化ゲートのほうに案内されてしまった

航海日記その1〜旅立ち〜

※日記なので比較的乱雑な内容になっています。予めご了承ください。 久しぶりの国際線はこんな感じだったか、と思い出す。 スーツケースの車輪が壊れたり、荷物を預ける分が料金に含まれていないチケットだったりで最初から対応力が試されている気がした。 乗っている飛行機は日本人と海外の人が半々くらいの印象で、隣の席は”NO RANEN NO LIFE”と書かれているTシャツを着ていたお父さんと(おそらく)息子だった。 何故か最初のドリンクサービスを飛ばされてしまい、自分でもらいに