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航海日記その1〜旅立ち〜

※日記なので比較的乱雑な内容になっています。予めご了承ください。


久しぶりの国際線はこんな感じだったか、と思い出す。

スーツケースの車輪が壊れたり、荷物を預ける分が料金に含まれていないチケットだったりで最初から対応力が試されている気がした。

乗っている飛行機は日本人と海外の人が半々くらいの印象で、隣の席は”NO RANEN NO LIFE”と書かれているTシャツを着ていたお父さんと(おそらく)息子だった。

何故か最初のドリンクサービスを飛ばされてしまい、自分でもらいに行く。
機内食も飛ばされるかもとヒヤヒヤしたけれど、ちゃんと「Chicken or Noodle?」と聞いてもらえて一安心。

エコノミー症候群が怖くて通路側を事前に追加料金を払って押さえておいたので、あえてトイレに何度も行き、軽い体操をして足を動かすように努めた。

14時間のフライトだったのだけれど、結局4時間も寝れなかったと思う。
着くのは現地の時間の夜だったので、最後らへんは寝ないようにしていたのだけれど。

周りはずっと寝ている人、起きて映画を見ている人など様々で、寝静まっているときに大きな笑い声が聞こえたと思ったらCAさん達の雑談。「これが海外だな〜」とぼんやり思う。
CAさんたちが乗客と世間話をしている姿をよく見かけた。
彼らも長時間のフライトでヒマなのだろう。


最初のEnglish Teaは飛行機の中で頂いた。
温かい飲み物が欲しくてCAさんに頼んだら入れてくれた。
小さなカップだったのだけれど、これがものすごく美味しくて小さく感動。ビスケットもおまけで貰えて嬉しかった。


それにしても、隣の席の息子は全然トイレに行かなくてビックリ。私がいるときに1回しか席を立つ姿を見なかった。ほとんど映画を見ていたみたいだ。
お父さんはTシャツに書いてあるだけあって、途中で軽食として頼めるカップヌードルを食べていた。
辺りに良い匂いが漂ってきて満腹中枢を刺激されたけれど、身体を動かせない状況で食べるのはさすがに我慢。食べているのはほとんどが男性だったと思う。機内食だけではお腹が満たない気持ちは分かる。

窓側は席を立つのに何度も断りを入れないといけないから大変そうだった。友達や知り合いが隣なら問題ないが一人の長時間フライトは通路側が良いと確信した。


時々、フライトマップを見ながら何処を飛んでいるか確認する。

アラスカ上空を飛び越える。
飛行機に乗らないと絶対行かないところ。


着陸2時間前くらいに機内が明るくなりはじめる。
機内食を提供されて、ついに着陸のときが。

もうすぐ着きます!

予定より15分ほど遅延して無事空港へ着陸。

降り立った瞬間は何だか感動。
ついにイギリスにやって来た!!



・・・つづく。
To be continued.


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