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【映画03】トップガン:マーヴェリック(2022)

映画3作目の記録に選んだのは、『トップガン:マーヴェリック』。
初回から引き続き名作つながりです。

この作品は、劇場に一度観に行ったあと、あまりに良すぎて誰かにオススメしたくなり母を連れて2回目を観ました。(コロナ禍だったこともあり映画館に他人を誘いにくい時期だったので)ちなみに、あまり映画館には行かない母も絶賛していました。
その後、配信サービスでも数回観ています。ふいに戦闘機が観たくなる時があるんですよねぇ。

※この記録にはネタバレを含みます。ご注意ください。




◆あらすじ

舞台はアメリカ海軍のエリートしか入れないパイロット学校、通称トップガン。そこで30年前に学んだピート・ミッチェル(コールサイン:マーヴェリック)はある命がけの重要任務を果たす若きパイロットたちの指導を命じられた。そして、そのミッション候補には昔同じ戦闘機に乗っていて命を落とした相棒グースの息子も含まれていた。ミッションは無事成功するのか。そしてピートを憎んでいたグースの息子ルースターとの関係はどうなるのか!?


展開が胸熱すぎた

はじめに言っておきますと、この作品は1986年に公開した「トップガン」の続編です。しかし、前作は観たことありませんでした。ちなみに今も未視聴です(笑)でも、大丈夫!観たことがなくても十分に楽しめました。

観たあとの感想を一言で伝えると”胸熱(むねあつ)
洋画のこういうテーマの作品ではだいたい誰か一人は犠牲者が出ますが、今回はそれがありませんでした。おそらく前作の相棒グースがその役割だったのでしょう。
単純にミッションクリアで終わるのではなく、最後の敵地からの脱出劇!これができたのは伝説的なパイロットであったマーヴェリックがいたから。
前作からの流れがあったからこその、胸が熱くなって火傷しそうになったほどのあのクライマックスです!!
しかし、なぜ戦闘機というのはあんなにもカッコいいのでしょうか。私のなかにも男心があったみたいです。かなりくすぐられました。

トム・クルーズがカッコよすぎた

『ミッション・インポッシブル』などの有名作はたくさんあるのに、恥ずかしながらトム・クルーズの出演作を一度も通ってこなかった私。
今頃、トムのカッコよさに目覚めました。いや、ほんとにカッコよすぎませんか・・・。しかもこのカッコよさで60歳って!?信じられません。
身体もしっかり鍛えられている上に、戦闘機のパイロットの免許も持っているそうです。トムの助言などもあって他の俳優たちもつらい訓練を経ることができ、実際に操縦しながら撮影していたそうです。CGではなくリアルな映像だったので、あんなに臨場感に満ちた映像だったんですね。

音楽が素晴らしすぎた

良い映画に欠かせないのは、やはり良い音楽です。
この作品で一番好きだったのはこちらの曲。

I Ain't Worried/One Republic

映画が公開されている間はお店やコンビニなどでも流れていたので、イントロを聞くだけでテンションが上がったものです。今でも気分を上げたいときには時々聞いています。

そして、やはり外せないトップガンのテーマ曲たち。

Danger Zone/Kenny Loggins

オープニングのこの曲は飛行機の離陸の瞬間に聞いていたら気持ちよさそうですね。

そして、着陸時はこちらの曲はいかかでしょう。

Top Gun Anthem/Harold Faltermeyer

いや、大空の上を飛んでいる間に聞いても良さそうですね。

後は、劇中グースの息子ルースターが歌っている曲もなかなか好きでした。

Great Balls of Fire/Miles Teller

こんな映像があったんですね!今回曲を探していて初めて知りました。
浜辺でみんなで歌いたくなってきます(実際はそんなパリピみたいなことできませんが、気持ちだけでも!笑)


◆総評

最後に付け加えて言うとするならば、バランスもよかった作品だと思います。洋画でよくある恋愛要素について。今回もペニーとの関係が描かれていますが、それが長すぎず短すぎず、良い感じで挟まれていてそれも良かったです。作品によっては「これ要るかな~?」と思うものもあるので。
恋愛要素以外ではルースターとの関係だけではなくアイスマンとの友情も盛り込まれていて、そこもバランスがバッチリでした。
あとは好きな作品は特に、細かいところまで見てしまうのですが、ピートがペニーと一緒にヨットを操縦するときに上手くできなくて「海軍なのに?」と聞かれて「船は操縦しないんだよ。着艦するだけ」と言っているシーンも好きでしたね。最後には操縦できて「これでやっと海軍ね」と言われているところも。
あと、これはどこかの解釈サイトで読んだのですが、マーヴェリックは実は最初のマッハ10のミッションで命を落としていて、それ以降は彼の夢だったのではないか、というもの。読んだ瞬間よく考えつくな、と変な笑みがこぼれました。もしそれが本当でも、それはそれで面白いと思います。






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