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演奏家として母として。

十代から数年間ブログを毎日書いていました。まだ高校生〜留学生という自由人だったので思いのままに書いていました。

ピアニストとしてお仕事を始めるようになってからの私は自分の感情を言葉にする難しさを感じ TwitterやInstagramで最低限のお知らせはしてきたものの自分の感情を言葉にすることを控えるようになりました。そんな余裕も無い程ずっと演奏の悩みだけで一杯一杯だったというのも正直なところです。

現在YouTubeやオンライン配信が全盛時代を迎え、またnoteやブログ、SNS、様々な媒体を通じ皆さん思い思いに自由に発信されるようになりました。

ただ与えてもらえる仕事をこなす、だけではなく自分で動く事をそろそろやっても良いんじゃないか、言葉で伝えることもやるべきじゃないかな、そしてタイミングは今じゃないか、とこのアカウントも作ってみました。


そう思い始めたきっかけはやはりこの一年、コロナによって演奏する機会も激減しコンサートのキャンセルや延期が続き自分自身を見つめ直す機会ができたからです。また、仕事をしないと生きていけないという現実もあり、少しずつですが自分から将来の演奏活動についても見直し始めるようになってきました。

「私の大好きな音楽をもっともっと色々な人に聴いてもらいたい。どんな風に聴いてもらおう、どんな風に伝えていこうか」
頑固なのもあって根底にある理想は十数年変わりありませんが伝える手段の幅を広げていきたい。

一歳十ヶ月になる私の娘がたまたま観ていたモーツァルトのオペラ「魔笛」の夜の女王のアリアをとても気に入って一緒に歌っています。赤ちゃんは、その音楽が、その音が気に入ればジャンル関係なくお気に入りになります。
だから小さいお子さんにもクラシック音楽の楽しさをどんどん伝えていく活動もしてみたい。


並行してこれはずっと心の片隅にあった事なのですが、自分が経験してきた妊娠中や出産後の仕事復帰、子育て(まだ新米ですが)がこれから妊娠出産する演奏家、生徒さんに教えておられる皆さんのお役に立てないだろうかと出産後から考えていたので今回noteで綴っていく事を思いつきました。

先ほども書いた様に私は現在一歳十ヶ月の女の子の母です。妊娠初期から出産後まで偶然にもここ10年の演奏家生活の中で最も忙しい時期と重なりました。
妊娠出産の形は人それぞれ、全く同じなんて事はあり得ません。仕事環境も楽器も違えば参考になる事は少ないのかもしれません。
けれど自身が妊娠した時、コンチェルトやリサイタルツアーを控え、どうなっていくのだろうという目に見えない不安の中で過ごした日々を思い出した時、私のささやかな経験は誰かの参考になるかもしれません。

年に数回ブログに近況を載せてはいたものの、書くことがあんなに好きだったはずなのに十数年言葉で感情を表す事をやめていると何を書いて良いものかさっぱり分からなくなりました。特に慣れるまでは拙い記事になるかと思いますが読んで頂けたら幸いです。

また、記事とリンクさせたりしてnote限定の演奏動画をUPしていく予定です。お子さん向けの音楽動画も作りたいです。楽しみにしていて下さい!

最後に昨年私のファンクラブを発足しました。コロナ禍でなかなか会員の皆さんとまだお目にかかれていませんがオンラインでお話ししたりしています。今の状況が落ち着いたら会員限定コンサートやお食事会もしたいと思っています。
今後は限定動画も出していくつもりです。宜しかったら参加してみて下さいね♪





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