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アンガーマネジメントを考える

こんばんは。あやなです。

最近、仕事と向き合う中で
「イライラ」っとしたり、
「なんだかなぁ」と感じたりするシーンが多くありました。

もちろん、私の感情の振れ幅に起因することもありますし、
置かれている環境や状況が原因となっていることもありますが、
もう少し改善できると仕事が効率的になるかと思い、
少しnoteを書いていこうと思います。


「怒り」の感情は何かのサイン?

感情の種類は様々ありますが、
「怒り」や「悲しみ」の感情は、
自分自身の見えていない部分からのサインじゃないか
と私は考えています。

これまでの体験からですが、
「怒り」→「悲しみ」→ 涙(感情のないもの)に
変化していくように感じていて、
感情のない涙までいくと、
心の限界なのではと思っています。

そう考えると、「怒り」は最初の入り口であって、
その感情を消化することができると、
心が安定してきたり、
仕事や日常生活の中でも
より精力的に動いていけたりするのでは
ないでしょうか。

今の私の話をすると、
仕事の中でポジション変更があり、
対応し切れていない状況にいます。

それが、最も佳境の時期にバッティング。

これまで地道に取り組んできたことが
白紙に戻ったり、
あと少しのところに来ていることを
一から説明したりするのが
毎日のように発生します。

きっと、頭の中で「パンク寸前」という
合図が出てきているのではないでしょうか。

そんな風に感じている今日この頃です。

「イライラ」しない人っている?

私の夫の話になりますが、
彼の怒っている姿を見たことがありません。

何度か、
「イライラしないの?」とか
「怒らないの?」などと尋ねたことがあります。

ですが、「ないかな」とのこと。

私には理解することができず、
「こういう時にはどういう風に思うの?」などと
具体例を並べて質問攻めをしました。

彼の話を聞いてみると、
「面倒だな」や「大変だな」という風に
思うことはあるものの、
そのまま終わりにするようです。

必要があれば行動するし、
特になければ流して終わり。

誰かに怒られた際も、
「イライラ」などはせずに、
「そういう意見なのだ」と
理不尽なことでもその場を納めるために
謝るのだそう。

私にはまだまだ修行が必要そうですが、
自分の中で本当に大事なもの以外を
全て手放しているのではないかと感じています。

自分の中のピンポイントの軸があって、
それ以外のことは、頓着しない。

そんな風に自分をコントロールする術を
身につけたいなと思うのでした。

アンガーマネジメントについて

自分の「怒り」の感情を
もっとコントロールできたらと思った時に、
「アンガーマネジメント」という言葉を
思い出しました。

アンガーマネジメントとは、
1970年代にアメリカで生まれたとされている怒りの感情と上手に付き合うための心理教育、心理トレーニングのこと。

ポイントとしては、「怒らないようにする」ではなく、
「怒る必要のない時に怒らずに済むようにする」のだそうです。

調べてみると、色々な文献が見られますが、
大体は以下に集約されるように思います。

  • 6秒ルール

  • 深呼吸

  • 合言葉を唱える

  • 大事なものや写真を見る

  • 怒りのスコアをつける

  • その場から離れる

  • 「〜べき」を手放す

  • 割り切る

前半の4つに関しては、
「怒り」の衝動を落ち着かせる方法ですね。

一次感情をコントロールできると、
気分の上下などでの疲れは減りそうです。

そして、自分自身の「怒り」のポイントを
認識するために、どのような状況だと怒りを大きく感じるのかを
客観的に見ることが大事ということになります。

そして、「怒り」の原因となることから離れ、
自分自身の理想や固定概念を手放し、
最終的には割り切る。

毎回必ずこのようなステップを踏むことは
少し難しいかもしれませんが、
意識をすることで、
生きづらさを解消したり、
人間関係を少し円滑にしたり、
仕事の生産性を上げたりできる可能性もありますね。

私も少しずつ意識して、
今の窮屈だなと感じる状況や
「なんだかなあ」とやる気が削がれる環境を
良い方向に変えていければいいなと思います。

それではまた!

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