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やりたいことは探すものでも見つけるものでもなく、気づくもの

今日、7月10日はフランスの文豪マルセル・プルーストの誕生日だそうだ。
彼の残した名言を一つ紹介する。

発見の旅とは、新しい風景を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。

マルセル・プルースト

自分が真にやりたいことは何だろう?と、人に会いまくったりインドに行ってみたり、自分の「外」に探しに行くことも間違ってはいない。

しかし、本当にやりたいことに気づくには、「外」で得た刺激や学びをどう自分の「内」に取り入れ解釈するか?が大事なのだ。

そう、マルセルの言うように、「外」で学んで得た新しい目で「内」を見てみると、過去の意味付けや今目の前で起きていることへの解釈が変わること
がある。

例えば私の場合、習慣化の学校で思考習慣を学んだり、エニアグラムで自己理解を深めたときにそれが起こった。

「そうか、これが私のやりたい事だったんだ」と気づく感覚は、それまでガチガチに握りしめていた手を緩めてふわっと開いてみたら、ずっと大事にしてきた、自分にとっては当たり前すぎるものだった、そんな感じだった。
元々自分の「内」にあったものが、自分なりの価値や意味付けに気づいて見えてくる。次の瞬間からは、「外」の見方も変わってくるだろう。

プルーセルの誕生日の今日、問いを授けられたと思って一日を過ごしてみよう。
今日という日は、どんな目で見るとより輝き、発見に満ちた一日になるだろうか?

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