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就活が上手くいかない人間<ぼやきと反省>

タイトルはド直球にネガティブですが、今回はその通り、上手くいかない=職にありつけなかった人間の経験をつらつらと書いております。
これからカナダ(トロント)に来る方の少しでも参考になれれば幸いです。どうか、私の屍を越えてゆけ…!!


▼自分が想像できなかったこと

私の場合は7月末まで観光ビザだったことと、ビザ切り替え時のトラブルやSINの申請が上手くいかなかったことなどで、正式に動けるようになったのが9月頃でした。
観光ビザで入る場合、可能であれば切り替え時の時期も逆算し遅くとも夏前に切り替えできるようにするとタイミングが良いと思いました。

冬季の学校は閑散期だったり、授業料が夏場より安めになるなどの話を聞いていたことや、前職の引き継ぎなど諸々重なり、カナダへは2月入りに決めましたが、私の場合は逆に痛手となった部分でもありました。

  • カナダのバイト求人が増える時期は春〜夏

  • 秋〜冬はほぼ無い、取れたら相当ラッキー!

例えば
バイトは大体1つの募集に200〜300人が応募している状況なので、マジでなんだその倍率…???って最初はなりました。今は「それが普通なんだな」と思う程度に慣れてしまいましたが。。。
最初20件送っても相手にされず、面接に行けども不採用の現実にメンタルはやられます。めちゃくちゃにしょげましたし「自分が応募する意味はあるのだろうか?」と自分の価値を見出せなくなっていきました。
最終的にはバイトは80〜100件ほど応募したかな??

また、コネは非常にめちゃくちゃ強いと感じました。
語学学校のクラスメイトで、何十件もレジュメを配ったけどバイトに在り付けなかった子たちも、知り合いのバイト先に空きができたから入れてもらえた、という話を聞きました。
オーナーも見ず知らずの人のレジュメ確認して面接して…をするよりも、実際に既に働いてくれている人からの紹介の方が採用時のハードルが低いですよね。
(倍率がそもそもえぐいから確認する側も大変だろうなぁ…)

私には残念ながらコネを使っていただけるような知り合い…というか、語学学校の日本人の知り合いでバイトしてる人と親密でなかったので、もっと日本人と仲良くしていればよかったなぁ…と考えてしまいます。(※コネは日本人に限らない話ですが、大体私が仲良くなった他の国の子は短期で帰国してしまうので、バイトをしていませんでした。)

▼実際に働いた時のハプニング

私は基本indeedとemapleを使ってバイト探しをしていましたが、秋頃に某日系レストランにて採用されるも、1ヶ月未満で辞めることになりました。
理由は、店長曰く「貴方に入れるシフトを尋ねたのに返事が無かったから、働きたくないのかと思ったわ。もう新しい人雇ったから。(君は用済み)」と言われ…。

私から頻繁に連絡していたのに、返事をしなかったのは相手の方だったのですが😞
という旨を伝えたりしましたが、こちらの英語力の低さを理由に「貴方が理解できてなかっただけじゃない?」と言われ、話が平行線となったので、働いた分の給料だけは貰えるようにして話を終えました。
ついでに愚痴を言うと、kitchenで入ったのにserverに回されたりめちゃくちゃでした。

上記につらつらと書きましたが、何より一番大事なことは"経験"だと感じました。
私には日本でのバイト経験が無いので、その時点で落とされていると感じます…。特に私は料理が好きなのでキッチンで働きたかったのですが、面接2件いただきましたが、採用してもらう事は難しかったです。いくら自炊歴が長くても、実際に働いたかどうかを毎度見られていました。

以下は、よく求人している募集要項に書かれていることです

  • バイトの経験(年単位で記載している所も有)

  • 日常会話レベルの英語力

  • ビザの残り期間(半年以上〜)

あとは、2023年からコロナ禍緩和傾向になったことで、人が急増しましたので、その分倍率も上がっています。
そして今トロントは日本人もめっっっちゃ多いです!!!
自分の強みとしてのアピールポイントや、採用してもらったらどんなことを自分はできるかなどを伝えることは大事になりそうです。

▼もしもやり直せるなら…(反省点)

もし私がやり直せるなら…

  • 10月頃に観光ビザでカナダへ渡航

  • 11〜2月の4ヶ月間は語学学校

  • 3月はボランティア活動しつつ、バイトのレジュメ作成

  • 4月にワーホリビザへ切り替え、バイト探し

  • ↑ビザに不備があったら4月中は訂正申請用の書類作りつつレジュメやFull-time(本業である3D Artist)ポートフォリオ作り

  • 夏場にバイトゲット!働きまくる!

  • バイトしつつ、Full-timeの方も応募する

…といったスケジュールにするかなと思いました。が、上手くいくかはその時次第なので、こればかりはやってみないとわかりません。。。

▼Full-timeの応募について

上記でちょろっと触れたFull-timeについて。こちらもバイト応募とほぼ同時並行で応募していました。
使用したのはindeed、LinkedIn、直接応募です。

一番は直接応募がやはり返答もいただけましたが、残念ながらこちらは経験があっても面接までも行くことはできませんでした。
と言うのも、元々モントリオールの方で日系含めゲーム会社が盛んだったのですが、丁度夏前に軒並み撤退してしまいました。また、ハリウッドの方でのAIに関する件でのストライキもあり、3D業界にも響いておりました。

恐らく2024年度から回復する傾向にあると願っていますが、私は資金が尽きそうなので私も日本に撤退する決断をしました。

▼精神的なこと(ネガティブ)

秋頃からべらぼうに病みました。

…いや、こんなこと言うと本当に大変だったのか??と思われてしまいそうですが。
自分は正直、カナダでの就活を舐めていました。当然、自分が下調べしていた2〜3年前とも状況が異なるので、実際には基準というものは無いのだと経験しました。
日本でも、有難いことに特に不自由なく職をゲットしていたので、挫折した経験が無かったことも大きいです。

そして自分にはバイトの経験が無い。これが本当に痛手で足を引っ張っていることをレジュメを送る際や、面接の度に痛感しました。
レジュメを送った後も、面接の後も、+αでお礼メールや、返事がなければ催促メールを送ることもしましたが、経験が無ければ見向きもされません。そして今の倍率は異常です。
コネが無ければ、何度落とされても100件以上レジュメを送っても受からなくて普通〜と思えるメンタルが必要かもしれません。
新店舗や、夏場のお店が盛んな時期ですと、採用されるハードルは下がると思います!
もし私のようにバイト経験が無い方は、渡航時期も検討されることをお勧めします。

ただ、メンタル面については、大変と感じる部分も人それぞれなので、他人と比べなくて良いのです。
人と比べて"もっと頑張らないといけない"と思って、私はメンタルブレイクしたので、辛い、しんどい、と感じた時には一度立ち止まってみてください。"この辛さは自分の人生に本当に必要な辛さなのか?"と。

▼最後に

PRを取る際の点数も上がっていますので、その辺りも最新の情報を常にキャッチすることと、臨機応変に動くことが大事だと思います。

私はメンタルブレイクする前に早めに切り上げて、他の国に行くのもアリだったか…と後悔することもありました。ですが、ココで就職が厳しいと経験したからこそ、諦める覚悟ができました。
そういった意味でも、自分の本当にやりたいことを見つけることができたので、自分探しの為にカナダに来れて、色んな方々と繋がることができて、本当に良かったです。

残りのカナダでの滞在期間満喫します!
最後に別の語学学校にも行く予定なので、また最後に語学学校のまとめもしていければと考えています。✏️

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