TOEICじゃなくCEFR。

みなさま、こんにちは☆昨日、夜中に書類整理をしていたら久しぶりに昔のTOEICスコアを発見!

試験嫌いなので基本的に必要最低限しか受験しないのですが、なんとイギリス行く前に受験したTOEICスコアを発見しました。

よく生徒さんから「イギリス行く前はどれくらいの英語力だったんですか?」と聞かれるので、「行く前に受けたTOEICは550点でした」と答えてました。

そんなやり取りに使っていたTOEICスコアがなんと実は「500点」で、無意識のうちに50点も盛っていました。悪気はありません、すみません。

履歴書に書くのであれば、50点の差はめちゃくちゃ大きいのですが、でも実際にイギリスで働きながら暮らした経験を元に述べると、「全くTOEICスコア、意味ないです!」と声を大にして言いたい。

みなさまご存知のようにイギリスはヨーロッパです。ヨーロッパではアメリカ発祥のTOEICを受けている人は稀で、大多数がCEFRという読み方すら分からない英語テストを受験していました。少し詳しい方なら聞いたことがあるかと思いますが、A1やB2でスコア表記するアレです。

なので、語学学校で知り合った人たちと「英語力どれくらい?」という話題に対しても、私はTOEIC、向こうはCEFR。お互いスコアを聞いたところで受けたことがないのでピンと来ず。ほぼ無意味な話題だなと気付きましたし、あんなに日本で流行ってるTOEICなのに世界規模だと全く使えねんやん、って思いました。(アメリカだったら話は違ったんだろうけど。)

そんな海外生活を終えた立場から申し上げると、TOEICスコアに躍起にならない方が良いです。それが楽しいのであれば、全然いいのですが、もし辛いのであれば時間とお金の無駄なのであまりオススメしません。

そろそろ、入試に有利だったり昇進に関わったりするの、どうにかならないかなぁと思ってます。結局は英語でコミュニケーションできるかどうかが問題なので。

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