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これからもアグレッシブな母でありたいと思う

1泊2日の能登の旅から帰ってきた。先週は長崎、今週は能登、来週は東京というここ最近の予定が、数年前の毎週末どこかしらに旅に出ていた旅人時代のわたしのようで、我ながらすごいなぁと思う。
結婚して、子どもが生まれても、旅は続けられるというのが着実に実証されつつある。ライフステージが変わって、自分を取り巻く環境が変わっても、やろうと思えばなんでも出来るのだなぁと思うこの頃。

この土日で、能登の、いわゆる被災地と呼ばれる場所を見てきた。思うこと、感じたこと、考えたことがたくさんあるので、それはまた別記事でしっかりと書き残したい。

大阪から能登まで車で行って帰ってきたこの2日間。帰宅したのは今日の夕方で、わたしはなかなかの疲労感を抱いていた。
でも、疲れたからといってぼーっとするわけにもいかず。「さっさと荷解きをして、夕飯を作り、洗濯物を畳み……と、とにかくテキパキと行動するぞ!」と意気込んでみたものの……。
荷解きの途中で娘ちゃんから「うんちでた」との報告があったのでオムツ交換し、ご飯を炊こうと思ったら娘ちゃんが「やる!」と言うので一緒にお米を洗い(いつもの3倍の時間がかかったけど、本人のやる気を尊重できたわたしは満点)、「サラダ作るぞ~!」と冷蔵庫から取り出したサニーレタスになめくじがくっついているのを発見して割りばしでつまんでポイし、そうこうしているうちにもう一度娘ちゃんからの「うんちでた」報告を受けたので再びオムツを交換し……と、やることなすこと全てにおいて通常よりも時間がかかり、なかなかに大変だった。ご飯を食べて、食器を片付けて、ひと息つこうとした時点で、もうくたくたに疲れていた。

そんなバタバタした今日だったから、今日が母の日であることをすっかり忘れていた。

旦那さんが買ってくれたカーネーションを、娘ちゃんから(なぜかハッピーバースデーを歌いながら)手渡され、「今日母の日じゃん!」と思い出した。

旦那さんは今日、能登から大阪まで1人で車を運転してくれて、疲れているはずなのに、ちゃんと忘れずにこうしてお花を用意してくれたのがありがたい。

わたしのお腹の中に娘ちゃんがいることが判明したのが、3年前の母の日。

あれからもうそんなにもの月日が経ったのかと驚きながらも、大きくなった娘ちゃんの姿を見ながら「そりゃそうだよね」と納得する。

3年前、コロナ禍で子どもを産むという選択が不安で仕方なかったし、今後どんな未来が待っているのか全く先が見えなかった。でも、3年後の今は、割と楽しく生活できている。週末旅人と名乗っていた頃ほど旅には行かなくなったし、1人旅もしなくなった。でも、今は家族みんなで定期的に旅に出るし、なんなら娘ちゃんを連れて被災地にボランティアにまで行けた。

人の親になったからといって、諦めなければならないことなんてない。やろうと思えばなんだってできる。人生楽しんんだもん勝ちだと本当に思っているので、これからも、アグレッシブな母でありたいなと思う。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。



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