なんとなく持っているお役目が終了したモノたちにさよならを告げるために

最近断捨離がマイブーム。
いや、ここ5年くらいずっとうっすらブームが続いていると言った方が正しいのかもしれないけれど。

モノが少ない暮らしに憧れを抱き続け早何年が過ぎただろう。
昔は「もったいない」の気持ちが強すぎて何も手放せずため込みまくっていたのだけど、大人になるにつれてその気持ちも随分薄らいできた。

だけど、引越しの荷造りをする度に「どうしてこんなにも荷物があるんだろう……」となってしまう。荷造りの度に「もうこれ以上モノは増やさないぞ！」って意気込んでいるのにさ。

別に近いうちに引越しを予定しているわけではないのだけれど、荷物を減らしたい気持ちが高ぶってきたので、最近は1日1捨を目安に、こつこつ捨て活をしている。せっかくだから、Instagramで捨て活用のアカウントを作成して、手放したモノたちを記録し続けている。

この1日1捨を始めて、今日で12日目。手放したモノの数は27個。
毎日ぼやっと「何か要らないものはないかな～」と考えていると、「そういえばこれもう長い間使ってないなぁ」とか「もうお役目は終わったなぁ」と思えるモノが出てくる。
今まで何度も訪れた断捨離のタイミングで毎回悩んで悩んで残しておいていたようなもの(そして結局使っていないもの)も、最近の捨て活モードのわたしの手にかかればさらりと手放せる。

以前こんまりさんの本に『片付けは祭りのように一気に劇的に』的な旨のことが書かれてあったので、過去に何度もクローゼットの服を全部一気に出しては見直して～みたいなことを繰り返してきた。
「コツコツ捨てるよりも一気に捨てる方が良い！」と思い込んでいたからか、「これは別に手放してもいいけど、まぁ今度お片付け祭りするときにまとめて捨てようかな～それまでは手元に置いててもいいや」と結局はため込んでしまう事態が発生してしまった。本末転倒具合がすごい。

なので、今回は一気に捨てるんじゃなくて、コツコツ捨てる1日1捨を意識して。

どんなやり方が自分に合っているかはやってみないと分からない。
コツコツ継続して、なんとなく所有しているお役目が終了しているモノたちとすっぱりさよならできたらいいなぁと思う、今日この頃。

そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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