その日の気分は、文章からでも伝わってくる

毎日文章を書いていると、なんとなくその日のテンションだったり、気持ちの浮き沈みみたいなものが自分の書いたものから読み取れるようになる。

なんだかどんよりしたような気持ちの時に書いた文章はどことなく鬱々とした雰囲気が漂っているし、やる気に満ち溢れた時に書いた文章は生き生きしているような気がする。どこまでが読み手の人に伝わっているのかは分からないけれど、書いた張本人は読み返した時にそれをすごく実感する。

毎日一定量のアウトプットをすることがわたしの習慣になっているから、なんらかの事情があってそのアウトプット量が足りなかった時、どうしても閉塞感が生まれてしまう。わたしの場合、毎朝のモーニングページと毎晩のnoteの1日2回がアウトプットの時間。だけど、モーニングページに関してはどうしても時間が取れない日だったり、なんらかの事情で書けない日だってある。そして書けなかった日は結構な確率でなんだか心がもやもやしてしまって、それがその日のnoteに現れる。しかもそんな日に限って低気圧だったりが重なるもんだから、良くない日には良くないことが重なるんだよな、なんてことを思ったり。

日々思ったことや感じたことをこうして文章に残すことは、わたしの日常の良いガス抜きになっている。これをやっているからこそ毎日穏やかに過ごせていると言っても過言ではない。この習慣が失われてしまった時、一体わたしはどうなってしまうんだろう、ちゃんと自分で自分のバランスを取ることはできるのだろうかと不安になってしまう。きっと今お腹の中にいる赤ちゃんが生まれたら、そんなこと言ってられないんだろうけどさ。

でも、せっかく数年かけて確立した自分にぴったりの習慣だから、環境が変わったとしても、出来る限り続けていきたいなって思っている。ライフステージが変わるごとに自分の生活にも色んな変化が起きて当然なのだけれど、これだけは変わらないっていう何かを持っておくことも、自分を見失わないための一つの選択肢なのかもしれないし。

ここ1年くらいで、わたしの周りでも出産を経験した友人が増えた。彼女たちはみな口をそろえて言う「この1年で生活が一変した」。
わたしにはこれから先どんな生活が待っているんだろう。今までとは比べ物にならないくらいの変化があるんだろうけれど、その変化ですら楽しいと思えるような心の余裕を、どんな時でも忘れないでおきたい。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。


 

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