母として、ライターとして、限られた時間を最大限に使いたい
書かなければならない原稿のことが、頭の片隅にちらつく。締め切りが近いもの、締め切りは特にないけれどなるべく早めに仕上げた方が良いもの、毎日書かなければならないもの、個人的に毎日更新しているnote。
今日のわたしは「今日中に4記事は仕上げないといけない」と、スケジュールとにらめっこしながら思っていた。
日中、隙あらば仕事をしよう、少しで原稿を進めよう、と、心に決めていた。だけど、こういう日に限って、我が家の2歳さんは、お昼寝を全くしない。とにかく元気に遊んで、元気に遊んで、元気に遊び続けた。「おかあさん、いっしょにあーしょぼ!」と、何度も何度も声をかけてくれるので「食器片づけたら遊ぼうね」「今洗濯物畳んでるから、これが終わったら一緒に遊ぼうね」などと言いながら、家事の合間に娘ちゃんと遊んで、娘ちゃんと遊ぶ合間に家事をする日だった。
あっという間に太陽が傾き、全く仕事に手を付けられないまま夜になった。
お昼寝をしなかった娘ちゃんはいつもよりも早めに就寝してくれた。体力のギリギリまでブロックで遊んだ後、「えほんよんで」とせがみ、わたしが12冊目の絵本を読み聞かせている途中で力尽きて夢の世界に入っていった。
娘ちゃんと遊びながら、ずっと頭の片隅で原稿のことを考えていた。そろそろ書き始めないとやばい、少しでも手を付けておきたい、そんなことを思いつつも、娘ちゃんの前でPCを開くことは一度もなかった。「幼稚園に入るまでは子育て最優先」と自分の中で決めているので、それをちゃんと守れているわたしが誇らしい。
で、無事に寝てくれたので、わたしは毎日更新のためのnoteを今こうして書いているわけなのだけれど。
以前までは、娘ちゃんが眠った後の夜の時間って、すごく貴重でハッピーで何でもできる黄金の時間、のように感じていた。自分の意思意外で途中で中断になることもないし、家の中がシンとしているので、自分の世界に入り込んで仕事ができる。超集中できる。夜中の時間って、無限に続いているのではないかと錯覚してしまうような感じ。
でも、最近はなぜかそんな風に思えない。夜の時間は無限には続かない。やりたいことが終わっていないのに、あっという間に2時や3時になってしまう。睡眠時間を確保しないと、翌日の自分に響くし、何なら夜更かしせずにわたしもみんなと一緒に早めに眠りたい。自分の時間も大切だけれど、それよりも睡眠時間をたっぷりとって、自分の体力を回復させる方が大切。
自宅保育しながら隙間を縫って仕事をするって、なかなかハードなものだなぁと思う。でも、こういう生活は、あと1年も続かない。来年の春が来れば、娘ちゃんは年少さんで幼稚園に通うことになる。だから、今のところはこんな感じで、できるときにできることをする、というスタンスで頑張っていきたい。時間は有限だから、いつどのタイミングでどこにどれだけの時間を割くのかは、その都度考える。
とりあえず今日は、仕上げるべき原稿があと2本残っている。まずは、それを頑張ってから寝ることにする。
そんなわけで、今日もおつかれさまでした。
サポートいただいた分は、なんだかちょっとときめくものとか、心がうきうきするもののために使わせて頂きます。それをまた、noteに書いてみなさんにお裾分けできればいいなって思ってます。読んでくださってありがとうございます。