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育児と仕事、なだらかな日常

文学フリマ東京での出店から一夜明け、ふぅと一息つきたい気持ちの今日。土曜日は家族でディズニーランドに行き、日曜日は文学フリマに出店と、楽しいけれど体力がゴリゴリに削られる土日を過ごしたので、「今日は休みたい」と思ってしまう。

でも、仕事は休めても、育児は休めない。

昨晩は文学フリマ後に東京から大阪まで新幹線で帰ってきた。帰宅したのは23時を過ぎていたくらいの遅い時間。そこからせっせと荷解きをして、汚れたキャリーバッグを拭いて、文学フリマで使用したあれこれを元の場所に戻して、購入した本を整理して、そしてお風呂に入って眠りについた。就寝したのは、夜中の1時半頃。

今日の朝はゆっくりしたいなぁと思っていたものの、わたしはひとり暮らしではないのでそういうわけにもいかない。いつもの時間に娘ちゃんに「おかーしゃん、おーきーてー!」と起こされたので、普段通りの時間に起床。午前中のうちに土日の分の洗濯を済ませ、いつもの家事ルーティーンもこなし、娘ちゃんをお散歩に連れて行く。

いつも通りの日常をいつも通りこなす今日。娘ちゃんがお昼寝しているタイミングでnoteを更新したり、原稿を書いたりすることも変わらない。

そういえば、昨日の帰りの新幹線の中も「ちょっと休憩して、文学フリマで買った本でも読もうかな」なんて思っていたけれど、結局車内でパソコンを開いてnoteを更新し、仕事の原稿をゴリゴリに書いていた。
フリーランスとは、こういうものなのか、と思う。有給休暇という概念は存在しないので、どれだけ疲れていようと、やるべきことはやらないといけない。育児と同じ。

毎日がなだらかで、同じことの繰り返し。たまに大きなイベントも発生するけれど、翌日にはまた今日のようななだらかな日々に帰っていく。

人の親になって、そしてフリーランスになって、「休む」という概念が無くなった。でも、そんななだらかな今の生活も悪くない。というか、むしろ気に入っている。

娘ちゃんの寝息を聞きながら、網戸にした窓の外で鳥がさえずるのを聞きながら、今日もPCに向かって文章を書く。なかなか、悪くない日々だなぁと思う。


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