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「やりたくない」と「出来ない」を混同しない

いくら努力したところで出来ないことって、世の中にはいくらでもある。

アラサーにもなって、今から身長180㎝まで伸ばしたい!って思っても、そんなことは天地がひっくり返っても無理な話。

でも、努力したら出来ることって、実は世の中にたくさんある。自分が普段よりもちょっとだけストレッチきかせて頑張ればどうにかなることって、実は案外周りに溢れているんじゃないかって思う。

先日たまたま読んだ本に、こんなことが書いてあった。

「できない」じゃなくて「やりたくない」。
努力してもダメだったことだけ「できない」と言って!

「できる」かどうかなんて、やってみなきゃわからない。それなのに、始める前に全部「できない」って決めるのは早すぎ!

できないんじゃなくて、「大変そうだからやりたくない、頑張りたくない」でしょ?

なんか、耳が痛いなぁと思った。

"できないんじゃなくて、「大変そうだからやりたくない、頑張りたくない」"って思って諦めていること、実はわたしにもあるんじゃないかって気がして。「いやいや、わたしにそんなこと出来ないから~」って、やる前からやんわり拒絶するやつ。
きっと本気出してやってみれば出来るだろうけど、本気出してやるのはちょっと大変そうだし、面倒くさそうだから、そこまで頑張りたくはないんだよね~、みたいな。

そんなことを考えながら、実は周りにもそういう人って案外いるよなあ、なんて思ったりもして。
今は育休中なので仕事はしていないけれど、わたしはもともと人材系の会社の営業。
今まで色んなの人の面談を行ってきたけれど、そこでたくさんの「私には出来ません」を聞いた。(いやいや、あなたの今までの仕事ぶり、能力からしたら、これくらいできますよね?できると思ってお伝えしてるんですけど!)と心の中で思いながら「そうですか~」って返事をした。それでチャンスを逃していった人を、何人も何人も見てきた。

確かに、面倒なことや大変なことは、なるべく避けて通りたい。頑張らなくたってどうにかなるのであれば、楽な道を選びたい。

でも、その楽な方の選択って、本当に自分のためになるんだろうか。

毎度毎度困難な道ばかりを選ぶのはさすがに大変だとは思うけれど、全部楽な道を選ぶ人生って、少なくともわたしにとっては楽しいとは思えない。

とにかくまずはやってみる。挑戦してみる。出来ないって思うのは行動したあとで。それくらい、フットワーク軽くなんでもチャレンジしちゃうわたしでありたい。


ちなみに読んだのはこの本です。


そんなわけで、今日もおつかれさまでした。

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