「忘れ物はいつも自分のもの」母の優先順位あるある
何度も後悔しているはずなのに、毎回同じ忘れ物をする。
それは、帽子や日傘などの日除けグッズと、クリアファイル。
いつも、家を出て、電車に乗って、目的地に着いてから思い出す。「あ、帽子被ってきたらよかった」「日傘持ってきたらよかった」「クリアファイル持ってきたらよかった」と。
毎度毎度、持って来ないことを後悔しているのに、家を出るときには全くそれらのことを思い出せない。いつもの荷物をリュックに詰め、「オムツ持った!予備の着替え持った!水筒持った!ハンカチ持った!母子手帳持った!娘ちゃんの帽子持った!ガーゼも忘れずに入れた!よし、GO!!」と、家を出る。娘ちゃんのための荷物はしっかりカバンに入れるのに自分に必要な帽子だとか日傘だとクリアファイルだとかは、まるっきり頭にない。
ちなみに、クリアファイルの出番が多いのは、わたしが仕事上あらゆるイベントのチラシを持って帰ってくることが多いから。チラシを綺麗に持ち帰って自宅で撮影したりするので、絶対に角を折り曲げたくないと思っているはずなのに、クリアファイルを忘れてしまって、リュックから出したときにはぐちゃぐちゃになっていたりする。
自分にとって必要だけれど、"いつもの荷物"のレパートリーには入らない。だって、必要なときと、必要じゃないときがあるから。だから、本当に必要なときに忘れてしまう。娘ちゃんのオムツや着替えは何があっても絶対に忘れないのに。オムツや着替えだって、必要じゃないときの方が多いのに(笑)
どうしてこんなことが起きているのかというと、やっぱりわたしの頭の中は娘ちゃんが第一優先になっているから。自分の荷物よりも、娘ちゃんに関するものの方が大事。わたしの物は忘れたとて何かしらで代替できたり、最悪無くてもなんとかなったりはするけれど、娘ちゃんの物はそうはいかない。だから、自分の頭の中のキャパは娘ちゃんのことでいっぱいで。
自分の物は忘れるけれど、娘ちゃんの物は忘れていない辺り「わたしもちゃんと母親やってんな~」と思いはするけれど、毎度毎度自分の物を何かしら忘れているのはそもそもどうなの?とも思ってしまう。うっかりさんにも程がある。
ま、それでも毎日なんとかやっている。今のところ、取り返しのつかないようなことは何も起きていない。だからまぁ、これでよしとしたい。ほら、いつも完璧を目指すのって疲れちゃうからさ、とか言っちゃって(笑)
3連休初日。今日も帽子とクリアファイルを忘れて出かけたわたしは、途中で見つけたパンフレットを日除けにし、そのパンフレットは夫のリュックにそのまま突っ込んで帰宅した。
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