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ママとして、そして一人のわたしとして考える第二子のタイミング

娘ちゃんを育てながら、最近、ふと頭をよぎることがあった。

「第二子を、どのタイミングで」

わたしが娘ちゃんを出産したのと同じタイミングで第一子を産んだ周りの友人知人が、どんどん第二子を妊娠・出産している今。2歳差のきょうだいはなんだかちょうど良さそうに見えて、ちょっといいなと思ってしまう。

でも、子どもは授かりもの。わたしも夫も、いつ来てもいいよ、とは思っていても、授かれるかどうかはコントロールできない。妊娠しようと思っても、そんなにすんなりできるものではない。

うーん、どうしたものか。できたらいいな、だけではだめなのか。もう少し真剣に考えてみた方が良いのかもしれない、なんて、思ってみたりもして。

思えば、第一子に関しては、わたしはずっと昔から明確に期限を決めていた。「20代のうちに絶対に1人は子供を産む!」と。もう、10代の頃からこれはずっと言っていて。その宣言通り、わたしは28歳でママになった。
なぜわたしが20代のうちに1人は産みたかったのかというと、将来的には2人以上の子どもが欲しいと思っていたから。複数人の子どもを産み、育てることを考えるのならば、きっと1人目はどんなに遅くとも20代のうちに産み始めないと、自分の体力を考えると厳しいのではないかと思っていたから。でも、そこから具体的に「じゃあ2人目はいつ?」となると、「そこまでは考えてなかった」というのが正直なところ。高齢出産となる35歳までには産み終えたいという希望はあるので、現在31歳のわたし、残すところあと4年弱いや、3年半くらい。なんかちょっと、数字がシビアに感じてきた。

そこで改めて思う。「第二子を、どのタイミングで」。

でもやっぱり、思ったところでそれはコントロールできないもの。というか、わたしは本当に第二子が欲しいと思っているのだろうか、というところにも疑問が湧いてきた。自分が2人姉妹だったので、ひとりっこの想像がつかず。当たり前に「きょうだいは2人以上いるといいよね~」の感覚だったのだけれど、果たして本当にそうなのだろうか。あと、単純に「大人2人が一緒になったからには、子ども2人を産んでおかないと人口減っちゃうしな」という気持ちが心の中にずっとあった。やっぱり、2人、なのか?いやでも、またもう一度あの妊娠出産を繰り返すのかと思うと、正直こりごり……って気持ちもあるし。でも、おばあちゃんになったときにたくさんの自分の子どもや孫に囲まれるというのも憧れの姿ではあるから、子どもはできればたくさん欲しい、という気持ちも同時に持っていて。

うーん、うーん……。

と、色々とひとりで考えていたときに、京都ライター塾でお世話になった講師の江角悠子さんのメルマガに「Instagramのストーリーで、一言チャネリングをします!」という文言を見つけた。最近わたしの中でホットワードになっているチャネリング。江角さんのチャネリングは、自分の中にいる内なる子ども=インナーチャイルドに話を聞いて、それを伝えてくれるというもの。「お、これは……!」と思い、早速Instagramを開き、質問を書き込んでみた。

『本当は子どもって何人欲しい?』

すると、わたしのインナーチャイルドに聞いたと、江角さんから返事がきた。

「2人いたらうれしい。でも本当はどっちでもいい。今の子がいてくれるだけで幸せだから。どっちでも、私は幸せ。」

この返事を見て、「あぁ、やっぱりな」と、なんとなく心が軽くなった気がした。子どもは、2人いると嬉しい。でもそれは多分、マストじゃない。わたしは目の前に娘ちゃんがいる今の生活が本当に幸せ。そう、そうなのだ。きっと、2人目ができても幸せだし、今のままでも幸せなのだ。

なーんだ、そっか、そうだった。

無理に焦ったりする必要なんてないのかもしれない、と、少し肩の荷が下りたような気がした。実は今、婦人科系のマイナートラブルを抱えている。今はそっちを完治させることを優先して、そして、自分の仕事のことややりたい自主製作のことなんかを目一杯やりながら、これからのことをゆっくり考えていけばいいのかもしれないって思った。今この瞬間、焦って何か行動に起こすことは、多分、しなくていい気がする。

このまま今は自然に身を任せて、なるようになると思って見ることにしよう。変に気にして焦るようなことは、もうやめよう。

そんなことを思ったりした、今日この頃。




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