共働き共家事希望と宣言する

このnoteでは、婚活で「共働きでも家事育児は女の仕事」とか言わずに公平に家事分担できる男性＝共働き共家事夫　を見つける方法を書いています。

婚活アポで共働き共家事精神を見抜く！

婚活コミュニケーションのコツの記事（④まであります。大作！）で、婚活アポで相手と楽しく話すコツを紹介しました。
婚活アポで楽しく話していい印象をもってもらうのは大事。

しかし、我々共働き共家事婚活の民は、「楽しく話せた」だけでは不十分。相手が共働き共家事精神の持ち主かどうか見抜く必要があります。
楽しいやりとりの中に、相手が共働き共家事精神の持ち主どうか確認する要素を入れること、それが共働き共家事婚活の肝です。

確実な方法はない

といいつつ、相手が共働き共家事精神を持っているか、完璧に見抜くのはとても難しいです。

なぜなら、人間はウソをついたり、よく考えずに調子のいいことを言ったりするから。「ちゃんと家事分担します」と言ってる人でも、皿洗いさえすれば家事分担　と思い込んでる場合もあります。

いい人だと思ってたのに、同居したら、結婚したら、妊娠したら豹変した、という話もたくさんあります。

でも。それでも、共働き共家事精神の持ち主かどうかを見抜く確率を上げる方法（回りくどい表現w）はあります。

共働き共家事希望と宣言する

その第一歩が、共働き共家事希望と宣言すること。
同じ志向の男性なら同意してくれるし、共働きでも家事育児は女性中心でやってほしい、と明確に思っている男性なら「この人とは無理」と思って向こうからお断りしてくれるはず。

婚活で断られるのは悔しいけど、自分の条件に合ってない人に断られるのはむしろ前進なので心を強く持ってください。

ここで重要なのが、言い方。
「私は家事育児を公平に分担できる人がいいです、それ以外は受け付けません！」みたいに言っちゃうと、
共働き共家事志向の男性にさえ「なんか、たとえ病気の時でも家事を半分やらなかったら怒られそうだな···」と怖いイメージを与えてしまいがち。

たとえば、婚活アポで男性から「アポで男性がおごるべきって考えてる女性は無理です！」と言われると、もともと割り勘のつもりだったとしても、「過去によっぽどひどい目に遭ったのかもしれないけど初対面の私にまでぶつけられても‥」と思いません？

ここは、「好みのタイプ」の話にもっていってさりげなく宣言するのがおススメです。
アポ中に「そういえば、〇〇さんはこういう人がいいとかこういう人は嫌とかありますか？」
と聞けば、
「そうですねー、■■な人がいいです」
と言ってくれるし、たぶん「△△さんはどうですか？」と聞き返してくれるので（聞き返してくれなくても自分から）

「そうですねー、私は、ありがとうとごめんなさいが言える人がいいですね。フツーじゃん、って思われるかもしれないけど、仕事でミスしたら謝るけど家族に迷惑をかけても謝らないみたいな人はちょっと苦手ですね。
あと、うーん、話し合いができる人がいいですね、絶対に自分の意見を譲らない人も、全部私に合わせてくれちゃう人も辛いかなって。
AかBかで意見が分かれたとき、一緒にC案を出せたり、今回はAにして次回はBにしよう、っていう話ができるといいなって思います。
あと、共働きで家事を公平に分担できる人がいいですね。」

これ、文字にすると長いけど、相手の目を見ながら話してるとそんなに長くないです、スっと入ってくる長さ。
ちなみにここであげた「ありがとうとごめんなさいが言える人」「話し合いができる人」は私の婚活三大条件（こちらを参照）です。

せっかくだから家事分担の話と一緒に宣言しちゃおうというのもあるし、「家事分担できる人」とだけ言うよりほかのことも併せて話した方が、さっきも言ったような「たとえ病気の時でも家事を半分やらなかったら怒られそうだな···」という怖いイメージを減らせるので一緒に話してました。

こう話せば、共働きでも家事は奥さんに任せたい、と思ってる男性は大体サッと顔色が変わって、後日「僕はあやめさんの理想には届かないみたいなので···」とお断りメールを送ってきます（実体験）。

なお、アプリみたいに必ずしも結婚前提ではない出会いでは、急に共働きとか家事分担と言い出すと、「この人と付き合ったら絶対結婚しなきゃいけなくなりそう・・」と危機感を抱かれてしまう可能性があるので、
「もし結婚するなら～」など枕詞をつけてください。

私も、夫とは結婚前提ではないアプリで知り合ったので、付き合う前のアポではあまり結婚という言葉は口にしないようにしてました。

言い出すタイミングは、できれば初回アポの最後の方、タイミングがなかったら2回目アポで。早めに行っておいた方が時間の無駄を省けます。

くどいようですが、ポイントはあくまでさりげなく、「うーん」とか言いつつさも今考えついたみたいに話すこと。古美門研介（通じる？）ばりにスラッスラと話すと、私の条件に1ミリでも合わない奴はお断りだ！という融通がきかなそうな印象を与えてしまうので。

転職活動をしてたとき、マイナビ社のベテランエージェント氏に「面接であまりにもスラスラ答えると、「用意してきたな」と不自然な印象になるので、さも今考え付いたかのように話した方が好感度と信ぴょう性が上がりますよ」と言われたのを婚活でも応用。

あと、エージェント氏曰く「口元だけでなく目で笑うことができる人は内定率が高い」と言っていたので目で笑う練習もしましょう（やり方はよくわからないけど）。

まとめ

さりげなく「共働きで家事を公平に分担できる人がいいです」と言いましょう！

よし、アポでさりげなく宣言するぜ！と思った人はスキお願いします。
質問・相談はマシュマロまでどうぞ。