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明るい中退学③ まとめ 親になった今の目線

前回、週2回くらいカウンセリングに通いながら図書館に通い、そこで見つけた”オーストラリアdeワーキングホリデー”の本を見て、オーストラリアに行くことを決めました。

さてさてさて、ここからどんどん明るくなりますよー!!いえーい!

その本、オーストラリアのゴールドコースト在住の小野田宗高さんという方が書いた本だったのですが、その方は日本からワーホリでオーストラリア(ゴールドコースト、ブリスベン周辺に特化)に行きたい人のために、現地エージェントをやられています。

個人でやられてるので、大手の留学エージェントより安くマンツーマンでいろいろ教えてもらいながら、シェアハウスや学校を探すお手伝いもしてくれて着いた時の宿として、小野田さんファミリーのおうちにホームステイ式で泊まれるというもの。

当時で3泊4日でお願いして5万もしなかったと思います。

一応怪しい人ではないか、徹底的に調べて笑、この人にお願いしようと決めました。

そして、カウンセリングも回を重ねるうちに、私にはもう必要ないなと、自分の中で大分整理はついていたし、自分の苦手なことをどう克服するかも、アドバイスはもらった。

退学届も出したし次にすることも決まった。私の大学生活、家の中でジメジメと過ごすのももう終わりの時間でした。

この時の晴れ晴れとした気持ち、もうね、本当に、最高ですよ。親から自立することを決めた瞬間。親が全てじゃないと知った時。

私の人生は私が決めるんだと、誓った瞬間でした。

次から、オーストラリア編を書こうと思います。

フリーターになってどれくらいでいくらお金を貯めてオーストラリアに行ったのか?どこでバイトを始めたのか?

ガンガン書いていきまっせ!!


まとめと、今の私が思うこと


当時の日記、読むとすごいです。まー黒い黒い。笑

けど、当時はそこに吐き出すことで気持ちの整理をして、奮い立たせていました。


高校は友達にも部活にも恵まれ、本当に楽しく過ごしました。

家にいる時間も少なかったため、家族との衝突もあんまりなかった、と思う。


けど、幼少期から中学生、大学生の時はひどいもんでした。

母親はヒステリックだし父親はいつも仕事でいないのに、いるとイライラして物に当たり散らす。

姉と弟がいますが、年が離れているせいかお互いが社会人になるまでまともに話す関係でもなかった。

はい暗いわー暗い!暗すぎる。暗黒!

虐待はありませんでしたけどね。

しょっちゅう両親がけんかして、祖父母がやってくる。

ラッキーだったのは、お金に困ることがなかったこと。

子供ながらに、何となく裕福だっていうのは感じていました。



でもおかげで、考える力がついたと思っています。

あと反面教師でいろいろ学べたこと。

この時の私の夢は、家に帰りたいと思う、幸せな家庭を作ること。

これについてもこれから出てきますが、もうこれは叶えています。

今、本当に幸せ。


そして自分が親になって思うのは、親って本当に大変だなということ。

タスクがひたすら多い。

子供が小さいと進まない、イライラする。

でね、母親になっても私も1人の人間なんです。

私の母親もそう、世の中のお母さんたちも皆、そう。

人間だから、人間の扱いをしてほしいんです。

”お母さんだから”で片付けないでほしい。

夫には女の子扱いをしてほしい時がある。

1人の女として着飾って出かけたい時もある。

人として、社会に出て関わりを持ちたい。

”お母さんなのに”って、私たちも思うんです。毎日葛藤してる。


幸いにも、私が夫として選んだのは私を1人の人として、女性として見てくれる人でした。

でも結婚するまで出産するまで、分からないんですよね。

子供が生まれた後の夫婦関係がどうなるかって。

生理的なものとか、ホルモンバランスの影響で悪くなることもある。

初めての子供だとさらに力が入ってます。

今でこそ、夫のことをこう言える私ですが、1人目の出産の時にはそれは色々ありました。

産後クライシスって、こういうことかって言うことが起こる。

お互いが努力しないといい夫婦関係って築けないんだなと、本当に思います。


じゃぁ、もし、夫が努力をしてくれない人だったら?

私の両親のように、お互いのことを理解しようと努力をしあっていなかったら?

それは、家の中ギッスギスっすよ。

ただでさえ一瞬でギスギスしちゃうような状況って陥りやすいのに、それをそのまま放置したらお互いにわだかまり、相手への不信感は募るよな、って。

私の両親はそれができなかった人たち。

それはイライラするでしょうね、と。

お互いにわかって欲しくて当たり散らしてたのかーって思うと、何となく両親も可愛げがあるように見えてくるというか。

だからって子供を巻き込むなよって話なんですけどね、余裕なんてなかったでしょうからね。


私の母親が結構根性捻じ曲がった人なので、平気で家の中でいじめみたいなことしてきました。

そこだけが今の私の中で残るわだかまりでしょうか。

けどもうどうこうする気もないです。

そういう人と近づきたくない、ただそれだけです。

そんな人のために時間を無駄にしたくない。


だから私的には、大学を中退するということが母親との関係を正しいところへ持って行ってくれる、一種のきっかけだったんだなと思っています。


もし大学中退の騒動がなかったとしてもきっと、他のことで母親との確執ができていたと思います。


娘としてはとっても寂しい決断をした瞬間でした。

母親にはもう母親を求めない。必要以上に近づかない。

不必要なことを喋るとまた標的にされるから。

孫を実家に連れて遊びに行くことはします。何というか、精神的な距離の話です。

自分じゃない他の誰かが標的の間は、楽しく会話できる時間があるので、そういう時はまぁまぁ近づける時です。


けど、こう決めてしまえば意外と平気なもんです。

母親との関係はそうなっても、私のことを知ってくれている人を大事にしてれば寂しさもない。

自分のことを好きになるためにも、私といて楽しいと言ってくれる人と人生を楽しく生きよう。


長くなってしまいましたが、大学中退と両親の話は切り離せなかったので書き切りました。

結論から先に言えば、この先母親に本気で悩まされることはほぼないです。

私の精神的距離作戦がうまく働いてます。



でもこういうことがあったので、ここから力を抜いて生きていこうにシフトします。

日本は団体からはみ出ることを嫌って、お互いに対して厳しくすることが多い気がして、そんなに皆が厳しいなら私くらいゆるくたっていいじゃないか!と思い始めます。笑

ゆるい方が楽しいよ、できなくてもいいよ、心が死ななきゃ全部OKー!って感じに。


もちろんそれだけじゃ済まない時や、母親の呪いで苦しむことはありますが、ここから今までの人生は全部自分が選択したもの。最高に楽しいー!!が続いてます😄

大学を辞めた事について、後悔は全くありません。
むしろ辞めて良かったと思ってるくらい。
今の時代、学歴がなくても何も問題ないよ!と今の私が言い切るほどのことはしてません。
でも、もし何かできたら、言える日が来たらいいなぁと思って今色々自分で勉強してます。
今はオンラインで何でも勉強できる時代。
大学行かなくても、死なないから大丈夫だよ。とは言っとこ😁笑


これで本当に終わり!笑

楽しい楽しいオーストラリア編だーーー!!







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