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写真素材は、自分で撮って貯めとこう~2.いざ撮影~

こんばんは。綾芽アートデザインSanaです。
前回に引き続き、今回は撮影編です。

1.カメラの設定

1-1 お勧めはRAWデータ形式

RAWデータ画像とは、カメラ内部で画像処理をほとんどしてないデータです。
保存されている光の情報量が多く、後から色調補正などがしやすいです。

Adobe Camera RawとPhotoshopなどがあれば、RAWデータを直接開いて補正・編集が可能です。
また、RAWデータを編集できるフリーソフトなどもあります。

CANON製カメラなら、CANON純正のDigital Photo Professional(DPP)が使えます。

他メーカーでも、専用のRAW編集ソフトを出している所は多いようです。

1-2 設定が分からなかったら

なんだか設定がややこしいなあ…という場合は、とりあえずAUTOでしょうか。
「絞り・シャッタースピード・ISO感度」の3点は、何となく理解しておくと、より自分好みの設定が出来るようになります。

2.撮影に出よう

2-1 どこで撮る?

旅行時はチャンスです。
街並みや自然など、普段撮影できないものがあるので、カメラは持って行くようにしています。

たまに、仕事の合間に「今日は撮影だけするぞ!」と、まる一日撮影だけの日を設けて外出することもあります。
そして、美味しいものを食べて帰りますw

とはいえ、意識してみれば、近所でも意外と被写体はあるもので。
たまにカメラを持って、近所を散歩も楽しいです。

2-2 薄曇りの日が一番…?

太陽の光が強すぎると、被写体が日光のせいで光ってしまったり、影が強すぎる事もあります。

どちらかというと、薄曇りの日の方が綺麗に撮れる事が多い気がします。
晴れているように見せたければ、後から画像編集ソフトで捏造する事も出来ますし。

しかし、特に旅行の時は、天気は思い通りにならないんですが…。
天気が良いと綺麗な空が撮れたり、雨の日も味のある写真が撮れるので、その時の状況次第でしょうか。

2-3 何を撮る?

仕事で「写真素材として使う」事が前提の場合は、写真素材サイトで自分が良く使うものを意識するようにしています。

私の場合、街並み(昼・夜)、道路、空、動物、小物、等々です。

テクスチャ・背景に使えそうなモノ(古い壁や道路、砂浜など)も意識して撮るようにしています。

2-4 気を付けてること

被写体にピントを合わせるのはもちろんですが、水平線をしっかり意識して撮ると、後から素材として使いやすいです。

また、夢中で撮っていると、レンズにゴミやホコリがついているのに気付かない事もあります。
後からの加工が少し面倒になるので、注意してます。

それから、著作権などの権利に抵触しないようにします。
Photoshopなどの加工でも対応できますが、手間が増えるので、撮影時にも意識しておくと楽です。

おわりに

権利関連は長くなるので、次の項目にします。

旅行中、同行者がいる場合は、「仕事で使うから撮るね」と一言断りを入れ、写真に集中しすぎて、相手をほったらかしにしないようにしてます。
人間関係は壊さないよう、程々でw

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